亀との生活
先日高校生の時に買った亀が実家から今住んでいるところに来てしまったということを書きました。20年ほど飼育しており、大きさは30cmすでに近くあります。名前は「もっち」でした。
実家にいた時はプラスチック製の透明の衣類収納ケースで飼育されていたのですが、フタをしてしまうと飼育環境が悪いため、上部フタを切り取ってBBQの網を上から取り付けて上から見えるようにしつつ、猫などにも襲われないように生活環境を改善していました。
亀との生活は順調
餌もこれまでは小さいものを量でやっていましたが、かなり大きめの餌があったのでそれをあげるようにしていました。世話役は僕担当で、僕が息子を保育園に送って行った帰りに玄関で亀の水槽の水を足して、餌をやるというのがルーティンになっていました。水換えはだいたい週に1回です。
亀の飼育も僕の生活に一部になり飼育は順調にいっていました。しかし、先日、亀の水槽を掃除していた時にすべてが変わってしまったのです。
隣のおじちゃんの話
僕が水槽を掃除していると、隣に住んでいるおじちゃんが声をかけてきました。このおじちゃんとは関係が非常によくて玄関先などで話をしたりまします。おじちゃんは亀を見て「これミシシッピアカミミガメやろ、こんな大きくなって。そこの川に逃したらええやん。」とゆってきました。
僕はちょうど今年法律が施行されて、既に飼っているアメリカザリガニやミシシッピアカミミガメの飼育は問題ないが、逃がすのは法に抵触するからできないと説明しました。すると、おじちゃんは「別に登録もなにもしてないやろ。おじちゃんが捨ててきたるわ。」と言いました。
この地における亀の歴史
おじちゃんの話によると、数十年前に近くに池があったのですが、そこにみんながミシシッピアカミミガメを逃したそうです。そして、その池を埋め立てするというので、水を抜いたところ、亀が150匹くらいになって出てきたそうです。そしてそれをまとめて大きい川に逃したということでした。
おじちゃんは「大きくなったら飼育大変やねん。」と行って家に帰っていきました。僕も亀に餌をやったあと家に戻っていきました。それから、4時間くらい経過して、夜21時くらいに久しぶりにランニングをしようと思い、外に出て亀の水槽を覗くとなんと亀がもういなかったのです!