プロレスが面白くなくなった
家にはテレビがありますが、これまで主にこの三つしか見ていませんでした。それは、中国の法律番組、NHKのドキュメンタリー、新日本プロレスです。中国の法律番組は1か月ほど前に家のテレビで中国の番組を見れるようにしてから見るようになりました。NHKのドキュメンタリーはずっと見ていて、NHKスペシャルと映像の世紀はほぼすべて見ています。
そして、この硬派な2つの番組の中に異質な新日本プロレスが入っています。しかし、先週からこのプロレスを録画するのをやめてもう見ないことにしました。理由としては最近のプロレスが面白くなくなったからです。今日はそのどうでもいい理由を書きたいと思います。
近年の新日本プロレス
日本最大の観客動員数を誇るプロレス団体は新日本プロレスです。現在の運営はラブライブのアプリゲーム開発などをしているブシロードで対外的なプロモーションに長けています。そのため、ここ数年でうなぎ上りにファン数を獲得してきていました。
また、海外のそれほど有名でない選手を連れてきてうまくストーリーを作り上げることで、有名な選手に育て上げることも得意としていました。そのため、新日本プロレスには比較的多くの人気選手が在籍していました。
上位2割の選手
しかし、有名になった選手は次の高みを目指して、すべからず、アメリカのプロレス団体WWEに移籍して行きます。右肩上がりの状態であっても育てては抜けてを繰り返していました。そうしていると、数十年前の日本の製造業のように国内は空洞化するというような状態になっています。
プロレスもパレートの法則に準じておあり、2割の選手が8割の観客を動員すると言っても過言ではありません。上位2割の選手の1割でも海外に移籍したとたん、面白くなくなってくるのです。
観客をひきつけるカリスマ性は育てることができない
もちろん、ブシロードも手をこまねいていません。新人をスター選手にするべく今頑張っています。それこそSNSを駆使して話題を作ったりフラッシュトークを入れたりと盛り上げようとはしています。しかし、やはり育てるには時間がかかります。そもそも、観客をひきつけるカリスマ性は育てることができません。
僕にとって、今見ている新人レスラーは魅力的に映らなくなったので、もう観るのをやめようと思ったわけです。
おかげで自身の肉を喜ばすコンテンツに時間を取られることもなくなりました。自身を取り巻くコンテンツに関しても選択と集中を進めて、より精度の高い研ぎ澄まされた1日1日を過ごせるようになれればと思います。