梅雨明け
今年は例年よりも梅雨が早く明けてしまったことにより、日本各地のダムの貯水量が大幅に少ないそうです。毎年異常気象なので、何が正常かもはやわからなくなっています。確かに今年の梅雨はあっという間に明けてしまっただけでなく、実感としてじとじとさ、蒸し暑さ、うっとうしさもなく、1、2週間くらい雨の日が多いくらいでした。
梅雨で十分な雨が降らなかったことにより、すでに作物の発育にも影響が出ますし、何よりも深刻な水不足に陥る危険性があるようです。
水不足による飢饉?
日本は水に恵まれた国なので、飢饉や干ばつが身近な危機として認識されていないと思います。上下水道のインフラも整備されていて、蛇口をひねると煮沸しなくても飲むことができる水を手に入れることができます。しかし、もし例年の異常気象が度を増していくのであれば、そういった危機が自分の身にも十分起こりうるのだろうとニュースを見ていて恐ろしくなりました。
聖書が語る飢饉
旧約聖書には、飢饉に関してこのように書かれています。
主なる神は言われる、
「見よ、わたしがききんをこの国に送る日が来る、
それはパンのききんではない、
水にかわくのでもない、
主の言葉を聞くことのききんである。
アモス8:11
この箇所で語られている飢饉は、肉体の飢えや渇きのことではなく、神様の言葉を聞く飢饉のことです。つまり、この魂にも飢えや渇きがあるということが明確に書かれています。
イエス様の約束
新約聖書でイエス様はおっしゃいました。
イエスは彼らに言われた、「わたしが命のパンである。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決してかわくことがない。
ヨハネ6:35
この魂の飢饉はイエス様のところに行けば解決するのです。イエス様ご自身のところに行く時に、この心や魂の渇きが満たされ、乾いた卑しい貧しい乏しい心や魂が潤されるのです。
この地上での飢えや渇きが満たされるには雨が降るかいなかにかかっています。それは自然が相手なので、人間にはどうしようにもコントロールすることができません。しかし、魂の渇きや飢えを満たすイエス様ご自身は変わることなく、求める者に、来るものに、信じる者に、必ず与えられます。
■しかし、魂の飢えや渇きはイエス様のところへ行けば必ず満たされる