0457_勤務時間外で副業は本当に可能か?

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副業に向いていない人

ある人は起業やがっつり副業に向いている人はいると思いますが、僕はそういったことに全く向いていません。猪突猛進的なところがあり、一つのことに集中するほうが向いているので、一つの組織で複数の案件を回すことしかできないからです。もし、勤務時間外での副業が入って来た場合、勤務時間中でも脳内はその案件のことを無意識で考えようとすると思うので、実務に影響が出ると思うからです。

たとえば、副業がWebサイト作製とした場合、価値の核となるのはアイディアなので、アイディアを求めて業務中でもアンテナは張っています。勤務中にも、いろいろな情報が自然にくっついてくるので、それに意識を向けると業務が中断してしまうのです。普通は、アイディアはメモしておいて、あとから掘り下げるものだと思いますが、僕はアイディアに枯渇しているので、ネタが降りてくると嬉しくなって、今感じていることや鮮度を落とさずに、できるだけ早く着手したくなってしまうのです。

勤務時間中も脳内メモリが占有される

という事情もあり、一見、勤務時間外で副業しているようには見えますが、勤務中もしっかり副業のことで脳内メモリが占有されたりするのです。被雇用者である以上、勤務中にきたアイディアや情報は所属している組織のために使うべきだと思っています。(こんな考え方だから要領がわるいのかもしれません。。)

おそらく、要領のいい多くの人は本業と副業を両立させることができると思います。集中する時間の明確な切り分けや時間管理、タスク管理をして、本業・副業・プライベートな時間をうまく回すことができるのだと思います。

心を尽くし、精神を尽くし…

聖書にはこのような言葉があります。

だれも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない。
マタイ6:24

これはイエス様の言葉です。人間はある程度までは要領よくできるかもしれません。しかし、神様が僕たちに求めていることは、心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして神様を愛して仕えることです。その温度感で二人の主人に仕えることは不可能でしょう。

また、神と富にも兼ね仕えることはできないともあります。老後2000万円問題が起きてから、老後のお金のことは自分で解決しましょうとの流れの中、投資や副業が当たり前の世の中になっています。

しかし、クリスチャンが幸いなのは、この御言を握っているので、世相がどうなっても、どう移り変わっても心の中は平安平和安心安全なのです。

まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
マタイ6:33-34

おっさん
■勤務時間内でも脳内メモリは副業のことで占有される場合がある
■ある程度までは要領良くできるが、基本的に全力投球は一つのところにしかできないのかもしれない

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