1189_どれだけきれいな差し歯ができたとしても土台が砂だったら

歯医者

先月38歳のおっさんが歯医者に行ってあまりの痛さに泣いたということを書きました。

1167_38歳のおっさんが歯医者で大泣き
あれ以来、4回ほど通院しているのですが、未だに同じ箇所の歯の根元の土台の治療を続けています。この歯はとうの昔に差し歯になっており、歯の神経は既に死んでいました。

しかし、治療が遅れてしまったために差し歯を支えている歯の根元や歯茎周りが細菌感染を起こしていて、相当やばい状況になっていたようでした。これまで4回はずっと根元に薬を注入して出血がないかとう確認してレントゲンを撮って確認というのを繰り返しています。

次週より差し歯

今日こそは差し歯を作ってもらえるだろうと期待して治療に行ったのですが、開口一番医者が「うーん」と言います。あまり状況は宜しくなさそうです。これは年内ずっと根元の治療になるかもしれないと思いながら、はやく治療に行かなかったことが非常に悔やまれました。

今日の治療が終わって治療経過と方針を聞くと、なんと今日で根元の治療は終わったようでした。次週より差し歯の型取りなどをすることがわかり、胸を撫でおろしました。

歯の治療を受けられる世界に生きていることに感謝

しかし、この調子だと1か所で2か月ほどかかります。僕にはまだ虫歯になった親知らずが1本と、周りの歯に対して真横に生えている親知らずの措置が残っています。そして、それは歯医者ではなく、口腔外科でやってもらわないといけないそうなのです。

まだまだ治療は続きそうですが、歯の治療を受けられる世界に生きていることに感謝して、今年治療を受けるきっかけを与えてくださった神様に感謝しようと思っています。

岩の上に家を建てた賢い人

今回の出来事を無理やり聖書からの学びに応用するのであれば、やはり、岩の上に家を建てた賢い人のたとえ話がしっくりきます。どれだけ早く、どれだけきれいな差し歯ができたとしても土台が砂だったら、砂上の楼閣、あっという間に差し歯は抜けてしまいます。もしかしたら以前よりも悪くなってしまうかもしれません。

しかし、今回岩の上に差し歯を刺す如く、しっかりと歯茎や歯の根元を治療してもらったので賢い人が建てた家のように頑丈な歯が建てられると思っています。

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