BGMから入った
動画作成を始める前に僕はBGMから入りました。商用無料可能なBGM素材のサイトから会社のイメージにあった躍動感のあるBGMを探しました。モーショングラフィックでしっかり音ハメをしてかっこいい動画を作りたいと思っていたので、シーンが変わるタイミングで音ハメできる曲を選びました。
その次にシナリオを考えました。最初は会社の価値観を表現する抽象的なモーショングラフィックから初めて、導入、価値観、サービス、実績、クロージングなどを書き出しました。全体で2分くらいです。
AIによる動画生成
僕が最初に苦戦したのはオープニングのモーショングラフィックでした。自分のやりたいことをゼロからAfter Effectで作るには学習も必要ですし、作業にも何日もかかります。そこで、複数の生成AIを使ってイメージするものができないか試しました。プロンプトを工夫したり、ストーリーボードを描いたり、ラフ画を描いて読み込ませるなどいろいろ試しました。
何十回と試行錯誤する中で、奇跡的にラフ画とプロンプトで出てきたイメージが完全にイメージとぴったりでした。これは本当にたまたまです。なぜなら、同じインプットをしても毎回別のアウトプットが出てくるからです。僕はAIにインプットして何度もトライする方法はほとんどギャンブルに近く、かなりストレスがかかる作業だと感じました。
AdobeStockがいい
最初のモーショングラフィックにつけるサウンドを見つけたあとは、導入からクロージングまですべてAfter Effectでシーンごとに制作しました。といっても、Adobe Stockでaepやmogrtなどの拡張子のテンプレートをダウンロードして自分好みに編集するだけです。
この方法であれば、クオリティーの高いモーショングラフィックを使った表現で、独自のテキストや動画や画像を使うことができます。After Effectの基本的な操作を知っていれば普通に編集ができました。AfterEffectで各シーンができたら、あとはPremeire Proでそれぞれのシーンを配置して、音ハメの調整をするだけです。
AI動画生成は難しかった
今回は動画制作に関してAI利用にチャレンジしました。AIで動画を作りこむにはかなり専門知識とテクニックが必要です。また必ず有料課金も必要になってきます。もちろん、面白い動画やフェイク動画を生成するくらいであれば無料でもいいと思います。













