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ぼんやりとした不安
最近僕はどうしても最悪の状況を恐れているような気がしています。ここ数年のできごとが一つの塊としてぼんやりとした不安を僕に与えているのだと思います。それは、ここ数年で自分がこれまで見たことがないことが立て続けに起こったからだと思います。
3年ほど前はウイルスが世界中に蔓延し社会活動や経済活動が一瞬にして停止するのを目の当たりにしました。それが終わったと思ったら次は、ロシアのウクライナへの侵攻です。その時にはじめて一つの国が平然と他国に戦争を仕掛けることが現実にあるんだと知りました。
これから起こるのか？
これらのことが示しているのは、北朝鮮のミサイル発射はおどしではなくて実際に日本に打ち込む可能性があるということです。また中国が台湾に攻め込む可能性が十分あるということです。そして、現在パレスチナ地方で異常なレベルで緊張が高まっていてそれぞれの側につく勢力があることを考えると、この火種がまた別の地域に広がっていくのではないかと思ってしまうのです。
もちろん、これまでも政治主張の違いや国内情勢を起因として紛争が起こるのは見てきました。しかし、ここ数年の出来事は、国際秩序が簡単に崩れてしまうことを証明しました。現在は国連安全保障理事会が全く機能していないのは第二次世界大戦の教訓が全く忘れ去られているようにしか思いません。
川上では欧米諸国と非欧米諸国の対立、川中では戦争が原因でエネルギー不足、食料不足が現実に起きており、川下では各国でインフレが加速しており、実際の生活にまで既に影響が出ています。
突破できるまで祈る
こういった一連の出来事が僕にぼんやりとした不安や恐れをもたらしているのだと思います。おそらく、多くの人はそんな深刻に考えなくても大丈夫だよと思うのかもしれませんが、最悪を想定して最善を尽くすのはそれぞれの人の責任ではあるので、自分が今何ができて何を準備しないといけないのかを日々考えています。
その一方で、むやみに恐れることも間違っています。だからこそ、今、この世が与えるものではないイエス様が与えてくださる平安を求めて祈らないといけないと思っています。確かに祈ってはいますが、突破できてない感がすごいのです。完全に解放されるまで祈り続けたいと思います。
