結婚できてよかった
僕は決して誇ったり自慢するわけではないですが、心から結婚できてよかったと思っています。小さい頃から僕のことを知っている教会の兄弟姉妹はみんな「結婚できて本当によかったね」と言っています。それはただ単にお祝いの言葉ではありません。僕のやばさも恥もすべて知っている人が言う、心のこもった「本当によかったね」なのです。
僕は人と群れてワイワイするのが苦手で、一人で過ごすことに苦痛どころか喜びを感じるタイプの人間です。ですので、放っておけば一人になり、一人で生きていけてしまうのです。それが苦痛ではないので、僕は結婚するタイプの人間ではないとさえ思っていました。
神中心の生き方とは
しかし、主は不思議なことに一人でいない人生に導いてくれました。
僕は結婚したことにより、まず軸が変わりました。子どもができてから自分中心の軸は否応なしに、子供中心になります。そして、その感覚を知ったらその軸を神様にそのまま移せば神中心の生き方になることを教えてもらいました。
もちろん、神中心の生き方とは霊的なものなので、子ども中心と全く一緒というわけではありません。へりくだり、悔い改め、従順などが必要になります。しかし、僕はあるべき姿がわかったのです。
「あなたが」
次に少しは頑固じゃなくなったように思います。結婚する前は救われていても「オレガ―」でしたが、今は少しずつ「あなたが」になってきているように思います。もし、嫁さんがこれを読んで「ぜんぜんやん」となるかもしれませんが、僕としては変わってきているように思います。
また、昨日も書いたように自分なら絶対に体験しなかったことを体験できるようになりました。たとえば、家族で公園に行ったり、東京に行ったり、遊びに行ったりすることです。もし、僕が独身だったら、休みの日もスタバにでも行って本を一日中読むという、広がりのない人生を歩んでいただろうと思います。
自分が思いもしなかったこと
今は、結婚しなくてもいい時代です。過去を比べたら、相対的に周りのプレッシャーも少なくなっています。また独身のほうが自由にお金も時間も使えるからそのほうが人生を楽しめるという側面もあるようです。しかし、僕は言いたいです。
それは、自分が思いもしなかったことを楽しむ自分がいるということです。それは一人では気づけません。だから、結婚は人生に広がりを与えてくれるのです。












