0743_アンガーマネジメントを取り入れよう

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アンガーマネジメント

最近、「アンガーマネジメント」に関する書籍を数冊読みました。表題のとおり、自分の怒りやイライラに対して自分がどのように反応するのか?あるいは、どのように管理するのか?ということが体系的にまとめられています。アンガーマネジメントはアメリカから始まった考え方で、煽り運転の加害者に対する矯正プログラムとして始まったそうです。

アンガーと聞くと、怒り、憤り、激昂などをイメージしますが、そういったものだけでなく日常的な「イラっとする」に対しても非常に有益なので、すべての人に対して有益なのではないかと思いました。

アンガーマネジメントの必要性

僕は人格的に欠落している部分が多々あり、社会に適合するのに非常に困難を覚えています。思っていることを口に出さないにしても、顔に出る場合が多いです。喜怒哀楽も激しく本当にイタイ人間です。だからこそ、自分の「イラっとする」や「激昂する」をうまくマネジメントできればいいと切実に思っていました。

もしかしたら、ある人は、「自称クリスチャンだったら、祈って聖書を読んで、しかも、キリストが共におられるなら、キリストの似姿に変われるだろ!」とおっしゃるかもしれません。ただ、僕の場合は、それを切実に目指しつつも、自分が変わるのは微差の積み重ねであり、様々な経験を通して、肉が砕かれてようやく変わっていく過程しかないと考えています。

だから、人が変わるのは聖霊の働きと神に全幅の降参はしつつも、具体的な様々な工夫やヒントは先人の知恵や専門家の知識から学びたいと思っています。

具体的なテクニック

アンガーマネジメントの体系はピラミッドのような形になっていて、基本姿勢や考え方が土台になっています。その上に、具体的な手法やノウハウがあります。

具体的なノウハウの例を複数挙げたいと思います。例えば、「イラっとしたら、10秒頭を真っ白にする」、「相手と自分の共通点を探す」、「電車に乗り遅れそうになっても走らない」、「SNSをやめる」「自分をこだわりやルールで縛らない」などがあります。

それぞれの詳細は書籍を参考にして頂きたいのですが、これだけでも多くの学びがありました。中には既に自分が実践しているものもありました。特にイラっとする前に、「イラっとしない状態を維持する」というのが特徴的だと思います。さらにたとえイラっとしても、マインドやテクニックでそれを静める方法もあります。

実践でやるしかない

イラっとしない状態を作る工夫は早速日常に取り入れて、がんばれそうです。ただ、例えば「イラっとしたら、10秒頭を真っ白にする」などは実践の中でやるしかないので、結構訓練が必要そうです。

とは言いつつも、テクニックにより過ぎてもうまくいかないのはわかっているので、まずは心の平安をイエス様から頂くことを最優先にします。

おっさん
■クリスチャンにとってもアンガーマネジメントは有益だと思う

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