0638_証券会社の口座を開設したが…

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NISA

近年、NISAの口座数が急増しているようです。またNISA改正によりさらに加入する人が多くなるというニュースを目にしました。個人的にNISAに興味を持った時があり、証券会社の口座も開設したのですが、いかんせん、日々カツカツで余剰資金が全くないので、泣く泣く諦めました。

まず、投資の原則は「余剰資金」でやるということです。パンフレットなどの注意書きに必ず書いてありますが、元本を下回る可能性があるということです。よくブログなどを見ていると、「元本を下回っても気にならない方だけしましょう!!」と書いてあったりしますが、元本下回って気にならない人などいるはずがないと思っています。

中リスク中リターン

もちろん、NISAはレバレッジをかけたり、空売りで儲けるといった投機ではなく、大きなマイナスが出て生活が立ち行かなくなるというものではありません。しかし、NISAが投資であり、元本を下回る可能性がある以上、「中リスク、中リターン」だと思います。

政府が後押ししているから、みんながやっているからといって「絶対」に儲けられるわけではありません。僕が明確に覚えているのはバブル崩壊後に豪邸に住んでいた友達が数名急にいなくなったということです。不動産投資にしろ、株式投資にしろ、自己責任でやっている以上、政府は助けてくれないのです。

過去の原則

米国株なら過去数十年来上昇し続けている「事実」があるので、大丈夫だという気持ちになりそうになります。また、安い時に買い高い時に売るという商売の原則を無視した「ドルコスト平均法」もこれまで勝ち続けてこれているので大丈夫だという気持ちになりそうになります。

しかし、当たり前のようにわかっていることがあります。それは、「誰も未来のことはわからない」ということです。誰がロシアがウクライナに侵攻すると思ったでしょうか。誰がコロナウイルスが世界に万円すると思ったでしょうか。

これからの時代ますます世界は混とんとして変数は増える一方で、予測不可能になります。だから、過去通用していた論理が、これからの時代も通用するかどうかは誰にもわからないのです。

僕の原則

僕の原則は「すべての必要なものは神が与えてくださる」ということです。実務では「低リスク低リターン」「目先の利益に飛びつかない」原則。あとは元本が失われることのない自分のスキルを毎日コツコツと伸ばしていき、リスキリングしながら社会の役に立ち続けることです。そして、汗をしっかり流して働くことです。

おっさん
■信じられるものだけを信じる

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