1196_何のために仕事をするのか?

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仕事に関するモチベーション

先日お客さんのところに行って仕事に関するモチベーションや姿勢に関することが話題にあがりました。そこの会社の社長は、社員が間違った方向で自己評価が異常に高く、会社に対する要求が多くて頭を抱えているとのことでした。言っても通じないどころか、ないがしろにされたなどと思われるため手を焼いているようでした。

ある方はそういう人は目先、数秒先のことしか考えていないので、視野が偏狭になるんだとおっしゃっていました。自分の5年後、10年後、20年後を考えれば今の行動はおのずから変わってくるということをおっしゃっていました。確かにそうだと思います。

モチベーションは皆無

そのような話の流れで僕が働くモチベーションのことを聞かれました。僕が仕事をする理由は魂が救われているからにほかなりません。かつては何の目的もモチベーションもなく惰性で流されるままに生きていました。僕自身は、このブログでも何度も書いていますが、元来の僕には仕事に対するモチベーションは皆無です。今仕事をできているのはイエス様のおかげです。

しかし、今回の場のような意識が高い方たちの前で、「本心は楽して生きたいんですがイエス様がいるから」なんて言っても通じないと思ったので、自分のこれまで経歴を伝えた上で働くモチベーションの話をしました。話の本筋は中国のキリスト教に関するところに焦点を当てました。

僕を拾ってくれた社長のため

以前より中国の地下教会での活動に強く感心があり、新卒入社したメーカーを3年で退職し、日本語教師として中国に行ったところの話をしました。それから、中国から帰ってきて仕事を探していた時にハローワークでたまたま見つけた中国語のチャットガイドのアルバイトで拾って頂いてご縁で今があると伝えました。

今自分が働くモチベーションがあるのは日本社会というレールから激しく外れた僕を拾ってくれた社長のためというのもあります。それは本心です。ことあるごとに拾って頂いたことに感謝しています。何かあっても以前のメーカーで仕事をしていたことを考えたら、今どのような状況にあっても感謝だと思えるからです。

誰かのために働く

そうすると、その場にいた社長を含めた方たちが「やっぱりそれが一番強いよね」と言っていました。誰かのために働くというのは大きなモチベーションです。多くの場合、家族や子供のために働くということはあると思います。それは目の前にいるお客さんかもしれません。僕自身もそれもあります。しかし、たとえ、家族がいなかったとしても、今いる会社の社長やメンバーのために働きたいという思いは仕事をする大きなモチベーションになります。

モチベーションの話題で、少しだけでも中国のキリスト教の話もできてよかったと思いました。

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