1136_ベランダでごはんを食べただけなのに

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自分が子供だった頃を思い出す

子供と生活していると自分が子供だった頃の気持ちを思い出させてくれます。そういえば自分も子供の頃にこういったことで楽しんでいたな~と思い出すのです。

例えば、カーテンの裏に隠れて自分だけの部屋を作ってみたり、布団のマットをうまく三角形に立てかけてトンネルを作り自分だけの秘密基地にしたりしていました。周りにあるものだけでうまいこと遊ぶものだなぁと関心しています。

子供ならではの発想

ゴールデンウィークのある1日においても子供のアイディアに関心させられました。その日は家の掃除ばかりしていてどこにも行けないのでせっかくの祝日なのにもったいなぁと思っていました。しかし、子供の一言でとても楽しい日になったのです。

子供は食べることが大好きで最近、おなかがへると「おいしいしよか?」と誘ってきます。その日はベランダの掃除をしていたのですが、子供がベランダで「おいしいしよか?」と言ってきたのです。

日常が一気に非日常に

ちょうど天気も良かったので、お昼ご飯はみんなでベランダで食べることにしました。別に何も特別なことはしていないのに非日常でちょっとしたキャンプにも行った気分になっていい気分転換になりました。もちろん、子供も大喜びで食べていました。

その日は、僕自身がベランダでご飯を食べることに味をしめたので、こどもに「ベランダでおいしいしようか?」と聞くと、喜んでご飯をもってベランダの方に行きました。非日常の満足感から眺めるベランダからの景色は観光地にも勝らない絶景のように見えました。

幸せの青い鳥

よく幸せの青い鳥を探しに行ったけれど、実は幸せはすぐそばにあったというような話がありますが、本当にそうだと思いました。特別どこかに外出したわけでもなく、特別おいしいものを食べたわけでもありません。いつもの家族といつもの家でいつものご飯を食べることがこんなにも幸せなんだと感じました。

人間は誰でもどうしても慣れてしまうものです。今ある仕事や家族や環境など決して当たり前ではないにも関わらず、それを当然のものとみなして、さらに何かを手に入れようとします。しかし、本当に必要なものはすでにそばにあるんだろうということを今日の出来事を通して思いました。

神様は必要なものをすべて与えてくださっているのに、まだクレクレゆっているのは僕だったのです。そんなことを教えられたゴールデンウィークでした。

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