1035_果たして血のつながっていない人との共同生活はうまくいくのか?

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結婚前

僕は結婚する前は「自分一人の時間がなくなると息が詰まるのではないか?」とか「果たして血のつながっていない人との共同生活はうまくいくのか?」とか不安が多かったように思います。今でも嫁さんが言うのは、結婚前にマリッジブルーになったのは僕のほうで僕の精神状態が非常に不安定になっていたと言われていました。

確かに結婚してからは自分一人の時間がないと息が詰まりそうになることもありましたが、数か月もするとすぐに共同生活になれました。一人でいるよりもむしろ二人でいる時間のほうが楽しいし、有意義だしそのほうがいいと思えるようにまでになっています。

結婚後

以前なら何とかして銭湯に行かせてほしいとかランニングにいかないとだめだとか無理を言っていかせてもらっていたのですが、そういった願望もなくなりました。つまり、ストレスがなくなったのです。人間は意外になれるものなんだなと自分でも驚きました。

また結婚すると、当たり前ですが独身の時の自由はなくなります。食べたいものを食べたいときに食べれないし、行きたいところに行けるわけでもありません。むしろ家庭のことで1日をほとんど過ごして自分の時間はほとんどないのが実情です。

結婚とは

しかし、それは今では当たり前のように思います。結婚とは相手に自分を捧げるものであるからです。嫁ぐという言葉がありますが、別に女性だけが自分を捨てて男性に捧げるわけじゃありません。むしろ男性こそ女性に捧げるべきだと思います。

もし、昔の僕の杞憂のように、自分の時間がほしいとか自分のやりたいことはやるとか言っていたら、きっと結婚生活は難しくなるのではないかと思いす。それはストレスのある生活になるからです。結婚生活にはしかるべき状態が必要です。自分がその状態にいてこそ、初めて魚が水を得るがごとく生き生きとした結婚生活を送ることができるのだと思います。

捧げてくださったお方

もし、自分には自分の時間が絶対必要だからと思って結婚を思いとどまっている人がいるなら僕は大丈夫だと言いたいです。人は慣れるものですし、何よりも自分のために生きることよりも自分を捧げて生きることのほうが幸いだとわかるからだと思います。天の父がイエス・キリストを惜しまず僕たちに与えてくださったからこそ、自分を捧げることができます。

神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。
ヨハネ3:16

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