0888_主にあって若木のようであれ

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オリーブの木

一ヶ月ほど前に大切に大きくしていたオリーブの木が枯れてしまいました。この間までは白い小さな花を咲かせ緑のきれいな実をならしていたのに実もすべて真っ黒になっていたのです。

原因としては一ヶ月ほど前は自身の体調不良や息子の入院が重なり水やりがおろそかになってしまっていたからです。しかも連日猛暑続きだったので、比較的暑さに強いオリーブであってもやられてしまったようでした。

起死回生

ただこのオリーブは結婚した時に記念で購入したものなので、結婚生活は枯れてないにしても、その象徴であるオリーブが枯れてしまってはなんとも言えません。むろん、結婚生活が枯れてないと思っているのは僕だけかもしれません。

それはそうとして、復活作戦を立てました。まずホームセンターに行ってハイポネックスとオリーブの木専用の栄養剤を購入し、早速投入しました。投入後、枯れ葉は散っていく一方でここで終わったかと思いましたが、なんと小さな緑に葉っぱが生え始めたのです。

ユーカリの木

毎日水やりを欠かさずに様子を見ていくと、最盛期比30%くらいの緑の若枝が増えてきました。これは完全に復活したと確信しました。完全に枯れているように思えても水を欠かさず栄養をやると復活するというオリーブの生命力の強さに圧倒されました。

さらにいいことが続きました。それは僕が4年ほど前に購入したユーカリの木なのですが、こちらももれなく2年ほど前に枯らしてしまっていました。ずっとわずかの枯れ葉だけがついている状態でもう捨てたらと言われていたのですが、水だけはやり続けていました。

するとどうでしょう。なんと2年の歳月を経て、根元のところから若枝が大量に生えてきたのです。しかも、以前枯れたと思っていた枝からも吹き出しています。2年の間、生命を失うことなく、芽吹くためのエネルギーを見えないところでためていたユーカリに圧倒されました。

若枝が芽吹く

聖書にはこういった一見枯れたように見えたところに神の奇跡が起こるという記述が多くあります。特にイザヤ書に多いです。イエス様の出現を予言した箇所にはこのようにあります。

エッサイの株から一つの芽が出、
その根から一つの若枝が生えて実を結び、
イザヤ11:1

イエス様ご自身はこのように表現されています。

彼は主の前に若木のように、
かわいた土から出る根のように育った。
イザヤ53:2

見えるところは絶望的、壊滅的、破滅的であったとしても神様はそこからでも救いを起こすことができるということです。僕は毎日この御言を告白していますが、神は必ずこの地で救いを見せてくださると信じています。

わたしは、かわいた地に水を注ぎ、
干からびた地に流れをそそぎ、
わが霊をあなたの子らにそそぎ、
わが恵みをあなたの子孫に与えるからである。
イザヤ44:3

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