世界情勢
最近、状況が急速かつ激しく変わっていることに恐ろしさを感じています。コロナ禍やウクライナ情勢など世界を巻き込む巨大な変化がわずか3年くらいの間に立て続けにおこっているからです。
グローバル経済で遠くの国で起きていることが日本にも大変な影響を与えるようになっているし、近隣諸国の問題、最近では台湾有事などもフェーズが変わってしまって深刻です。もしかしたら、台湾から多くの避難民の方を日本が受け入れるという状況にもなるかもしれません。
こう考えると、人間は天地創造からちっとも変っていないし、歴史は繰り返すということを痛感させられます。とても嫌ですが、近い将来「力によって現状を変更してもいい」ということが当たり前になる世界がきてしまうかもしれないのです。
地球環境
世界情勢だけでなく、気候変動や環境破壊の影響の範囲と強度も加速度を増しているように思います。今年も日本各地で、いわゆる「経験したことのない降雨量」が観測されています。さらに世界中で起こっている森林火災や干ばつなどの影響で、日常的に食べていたものが高級品になったりするかもしれません。
僕自身を見ていて思うのが、こういった危機は「頭ではわかっているけれど、行動には移せない。行動に移そうと思ったときにはすでに手遅れ」ということです。
環境に関していえば、個人的にプラスティックを大量に使ったお惣菜やテイクアウトなどを減らしたほうがいいと思うのですが、利便性につられて買ってしまいます。気候変動に関しては、大量に電力を消費するパソコンを長時間稼働させたり、エアコンをつけっぱなしにしたりして、そこまで必要でもない電気を使ったりしてしまっています。
経済環境
周りを見れば、企業の栄枯盛衰のスピードも異常に速いです。1年前までは絶好調でイケイケだった企業が崩壊寸前になっているというのを耳にします。経営を取り巻く環境の変化が速すぎる、圧倒的な人材不足、予測不可能な世界情勢などに太刀打ちできないなどの理由がありそうです。
情報を持っている人だけがいち早く波に乗り、さらにその波が弱まるころには次の波に乗るというようなスピード感をもっていたとしても、突如として、その波すら飲み込むような大嵐が起こったりしています。
今できること
こういったことをつらつら述べても全く意味がないのですが、僕自身が今すぐ最短でできることは、「神様の前に悔い改める」ということです。僕はどこまでいっても自己中心だし、それが多かれ少なかれ、負のバタフライ・エフェクトのように世界に影響を与えていると思うからです。