豊かな人生
豊かな人生とは、「今が一番いい」と思えるような人生だと思います。そのように思える人生は、聖書にある「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。」という言葉のとおりに生きているからだと思うからです。
もし、「あの時は良かった」とか「あの頃が一番よかった」と思うなら、今の時間がもったないと思います。それは神様の御心じゃないと思います。
一方で「これから良くなる」という希望はいいかもしれませんが、もし、今に感謝の気持ちがなくて、未来ばかりに意識がいっているならそれもまた御心じゃない気がします。
豊かに養ってくださるお方
天の父は今、現在、最良のものをもって養って下さるお方です。野の鳥や野の花が誰に世話をしてもらう必要もなく、生きていられるのは天の父が養ってくださっているからです。
鳥や野の花ですら、そのように養ってくださっているなら、ましてや僕たちが生まれる前から、僕たちを名前で呼んでくださるようなお方が最良のものを備えてくださらないはずがありません。天の父はいつでも良いお方です。
あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。魚を求めるのに、へびを与える者があろうか。 このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。
マタイ7:9-11
有り余るほどの豊かさ
最良の物を取り残すことなく、小出しにするわけでもなく、溢れて余るほどの物を与えてくださるお方です。それは祝福や恵みや喜びや楽しみ、周りの人たちの救い、癒し、リバイバルなどかもしれません。
それなのに、なぜか、僕たちは遠慮してしまうのです。気をつかってしまうのです。ぎこちない関係になってしまったりするのです。もしかしたら、恐れてさえいるのかもしれません。僕たちは変わります。もしかしたら、心変わりするかもしれません。二心の者にさえなってしまうことすらあるかもしれません。しかし、天の父はいつまでも、変わることなく良いお方です。
あなたの家の豊かなのによって飽き足りる。
あなたはその楽しみの川の水を彼らに飲ませられる。
詩篇36:8
主よ、あなたは恵みふかく、寛容であって、
あなたに呼ばわるすべての者に
いつくしみを豊かに施されます。
詩篇86:5