今年の目標の一つ
皆さんの中にはすでに2022年の目標を立てて、それに向かって進んでおられるかもしれません。僕は今年は聖書の言葉の暗唱に本腰を入れて取り組もうと思っています。できれば1日1節のペースで暗記していきたいのですが、忘却は避けられないので、メンテナンスコストを考慮して1週間に3節を具体的な目標値にしています。1年で約50週ほどありますので、うまくいけば1年間で150の聖書の言葉を覚えることができます。
これまでに覚えた聖書の言葉の覚え直しも含まれるので実際の数はもっと少なくなると思いますが、チャレンジしようと思っています。
聖書の言葉を覚えることの意味
聖書の言葉は読むだけではあまり意味がなく、それを行うことに意味があります。聖書ではそういった人こそ、岩の上に家を建てた人と書いています。そして、実際の生活のあらゆる局面で聖書の言葉を実行するとなると、やはり頭の中に入っていないと実行に移せないということを体感しています。
もちろん、聖書の言葉は単なる知識や知恵の言葉ではないので、聖霊の助けによって思い起こさせてくれるものです。思い起こさせてくれる性質なので、覚えていないと思い起こせないのは当然のように思われます。
聖書の言葉と生きる人生
世の中には様々な言葉があります。人を励ます言葉や人を罵倒する言葉、良質な言葉もあり悪質な言葉もあります。そういった世の中で生きているうえで、決して裏切らない言葉、真実な言葉、イエス・キリストの行動に裏打ちされた言葉が聖書の言葉です。一回覚えると様々な局面で励まされ、力が与えられ、様々な経験の中で杭を打つようにみ言が体に刻まれていくので、人生への波及効果は相当高いと思います。あの時は、この御言で励まされたとか、この御言で道が開けたなど様々な神様とのストーリーが出来上がっていくのも楽しみの一つです。
一寸先は闇ではなく、一寸先は神である唯一なる真の神の言葉に信頼して生きていける人は幸いな人です。聖書にはこのような言葉があります。
悪しき者のはかりごとに歩まず、
罪びとの道に立たず、
あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。
このような人は主のおきてをよろこび、
昼も夜もそのおきてを思う。
このような人は流れのほとりに植えられた木の
時が来ると実を結び、
その葉もしぼまないように、
そのなすところは皆栄える。
詩篇1:1-3
聖書の言う幸いな人は主の言葉をいつも思う人です。そのような人になれるように暗唱をがんばります!