0051_サバゲーのガチ勢と戦闘してガクブルになった件

数年前、職場の人たちと人生初のサバイバルゲームをしに行きました。サバイバルゲームとは、ええ年した大人達がBB弾のピストルでバンバン打ち合うやつです。

BB弾といえども、簡単には割れない6mmの硬めのプラスチック球を使います。銃刀法違反にならない初速までは自由に改造していいとされており、50〜60メートルくらい飛びます。発射動力は電気やガスなどを使ったもので威力はかなり強いです。

僕たちが行った施設は、雑居ビルの一階まるまるがフィールドになっていて、薄暗い迷路のようなフィールドで2チームに分かれて戦闘を行うというものでした。

同僚の人たちだけでワイワイ、キャッキャッできると思ったら大間違いでした。まさかの全身迷彩服のガチ勢と一緒にやらないといけないことがわかり、全員一気にガクブル状態になりました。しかも、当日は細身のジーンズだったのですが、「球が当たった時むっちゃ痛いよ」と言われて、完全に戦意喪失しました。

ガチ勢のイメージ画像(別タブで画像が表示されます)

画像引用元:asoview-media.com

武器(エアーガン)は持参していなかったので、施設から、ハンドガンとアサルトライフルを支給されました。簡単なレクチャーが終わったあと、ガチ勢との混合チームでの戦闘がフィールドで開催されます。

ルールは複数あります。例えば、敵チームの奥にあるフラッグを入手を目指すもの、または、全員殲滅するまで戦うものなどです。判定は自己申告で、球が当たったら、「ヒット!」と叫んでフィールドから即退出します。

スタートの号令とともに、みんな、米軍特殊部隊かと思わせるほどの無駄のない動きで通路を進んで行きます。みんな果敢にどんどん前に進んで行くので、すごいなぁと関心しながら、とりあえず、猛者数人の後ろについていって、援護射撃っぽいことだけをしていました。

ただ、前にいた猛者達が打たれて退場すると、もう僕は一人で戦わなければなりません。あの時の恐怖感といったら、今思い出しても足が震えそうになります。戦意喪失はとっくにしていたので、申し訳ないですが、いちばん痛くないところを当ててもらって、退場狙いで終わりました。

旧約聖書には神様が共にいたので、勝利に導かれた人物の話があります。ペリシテ人を倒しに行ったヨナタンとその後についていった武器を執る若者です。

そしてヨナタンはよじ登り、武器を執る者もそのあとについて登った。ペリシテびとはヨナタンの前に倒れた。武器を執る者も、あとについていってペリシテびとを殺した。
ヨシュア14:13(口語訳)

主に信頼した彼らには神様の助けがあり、勝利が与えられました。現代においては、「私は既に世に勝っている」と言われたイエス・キリストのあとに従って行くものには勝利が与えられると信じます。イエス様は決して退場されることはなく、人生の戦場において、一人置き去りになさることも決してありません。

これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。
ヨハネ16:33(口語訳)