僕たちが考えていること
最近、ある牧師先生が言った言葉がずっと頭に残っています。それは、こういった内容でした。
「私たちはあまりにも自分のことばかり考えすぎている。自分のことは神様が気にかけてくださるから、私たちは自分のことを考えなくてもいい。私たちは周りの人たちのことを考えて気にかけて祈って行動だけすればいいのです。」
なるほどと思いました。確かに僕は自分のことばかり考えているように思います。自分の家庭のこと、仕事のこと、奉仕のこと、友人関係のこと、自分の能力のこと、自分のお金のこと、すべてが「自分」中心に思考が回っているのです。
もしかしたら、周りのことも少しは考えられているかもしれません。しかし、それも結局つめていくと、自分に辿りつきます。
僕たちのことを考えてくださっているお方
しかし、神が求めておられるのは、周りの人たちのことを考えて、気にかけて、祈って、実際に行動することです。神様が僕たちのことを気にかけて考えてすべての必要なものを満たしてくださるにもかかわらず、なぜ、まだ自分で自分のことばかりを考えるのでしょうか。聖書のこの言葉が身に沁みます。
空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。
マタイ6:26
周りに関心をもつと
コロナの影響でまだまだ大人数で会ったりするのは難しいかもしれません。ただ1対1なら何の問題もなく会うことができます。最近は僕がアクションを起こしているわけではないのに、色々な人に会いに行ったり会いに来てくれたり、人との交流が活発になってきています。
それはたぶん、神様からのメッセージなのだと思います。強く感じるのは「周りの人に関心を持って行動していきましょう。」ということです。僕は無意識のうちに「自分はこう思うからあの人もこう思うはずだ」と思考を回してしまって、行動をとらない選択をすることが多いように思いました。
交流の場で望むこと
今週の日曜日は2組の人と会うことになっています。また年始もいつくか約束が取れたので、その時もすごく楽しみにしています。心から願うことは、すべての交わりの中にイエス様がいてくださってほしいということです。なぜなら、イエス様ご自身はへりくだっておられすべての人に対して寛容だからです。また彼の前には満ち溢れる喜びと楽しみがあるからです。僕もそのようになりたいです。