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クレジットカード不正利用の結末
クレジットカードで不正利用があった件ですが、カード会社から連絡があり、不正利用が認められ全額返金されることになりました。これでようやく胸をなでおろすことができます。正直、もっと調査に時間がかかったり、たらい回しにされることも覚悟していたのですが、わずか1週間で解決できたので大変助かりました。
今回の件と直接は関係ないのですが、これを期にメインで使っているメールアドレスの整理も進めています。メインのメールアドレスは2007年から利用しており、およそ15年間も利用しています。その間、様々なWebサービスに登録してきたので、それを一斉に整理しようというわけです。
全く使っていないサイト
15年も経過すると自分がどんなWebサービスにアカウントを作ったかなかなか思い出せないものなのですが、幸い登録済みサービスは律儀にメルマガを送信し続けてくれているので、迷惑メールなどに分類されているメールから自分が登録しているWebサービスを見つけることができます。
毎日少しづつ対応しており、まだ3日しか経っていないのですが、既に30以上のサービスの退会処理を完了させました。SNSだけでfacebook、Tumblr、LinkedIn、Pinterest、mixi、Noteなど全く使っていないサービスにもアカウントがあったので、完全に削除しました。中でも一番多かったのはECサイトです。ギフトを送るというので、1回だけしか使っていないサイトがかなり多かったです。さらに、書籍一つとっても、電子書籍サイト、古本購入サイト、オーディオブックサイトなどずっと使っていないものが多くありました。
ECサイトは要注意
SNSなどは実名登録じゃない場合が多いので正直放置していても問題ないと思いますが、ECサイトは要注意です。基本実名登録で重要な個人情報がまるっと登録されています。氏名、電話番号、メールアドレス、住所など個人が特定できる情報だけでなく、趣味嗜好がわかる購入履歴も保存されています。
基本的にクレジットカードの情報はWebサービスの事業者が保存することはないですが、外部サービスの脆弱性をついて、不正なプログラムを仕込み情報を盗むこともできます。実際にそういったことが結構起きたりしているので、今回、僕のクレカ情報もそういったところから流出したのだろうと思っています。
退会する時のコツ
アカウントを削除する場合の注意点は、退会処理をする前に、個人情報をでたらめなものに変更して保存してから退会処理をするということです。なぜなら、完全に削除すると言いながら、ソフトデリートで対応して、DBには情報が残り続けているという場合もありうるからです。また、極端な場合は、退会処理をしてもログインできてしまったり、メルマガが引き続き飛んできていたりと適当な場合もあります。
もし、ソフトデリートで対応されてしまっていても、DBに保存されているのはでたらめな情報なので気にすることはありません。もし、メールアドレスのデトックス?する場合は、以上のことを参考にして対応すればいいのではないでしょうか。