0295_マッチングアプリをうまく使う方法

投げ銭で稼ぐ

先日知り合いと話をしていたのですが、どうも彼の彼女がバカほど稼いでいるらしいのです。彼いわく、彼女がライバーをやっていて、投げ銭で毎月100万円ほど手取りで得ているそうです。さらに仮想通貨のいわゆる草コインのICOに当選し、わずか5万円で買ったコインが1000万円に暴騰したそうです。

ただ、彼の話によると一般の人が投げ銭で稼ぎつつけるのは難しいそうです。おおよそ視聴者の中で投げ銭をして応援してくれる人は数パーセント程度なので、いずれ、投げ銭が飛ばなくなるそうです。例えば、視聴者のAさん、Bさんが永続的に高額の投げ銭を投げ続けてくれることはないそうです。ですので、次の牧草地を探すごとく、別のライブ配信プラットフォームでまたアカウントを作って投げ銭をしてくれる人を探すそうなのです。

牧草地の方法論

この牧草地を探すようにプラットフォームを変える手法は色々なところでも使えそうです。例えば、企業が採用活動をしたい場合、1つだけの採用プラットフォームに登録して、長期間活動してもあまり効果がないそうです。なぜなら、その期間にそのプラットフォームで求職する人は数ヶ月単位で考えるとあまり変わらないからです。一定期間、入れ替わりが少ないのです。

そこで、1つのプラットフォームでの採用活動をし尽くしたら、次の牧草地を求めるがごとく、別のプラットフォームで活動再開するのです。こうして、複数のプラットフォームを巡り歩き、最初のプラットフォームに戻ってくるといい感じに入れ替わりが起こっているのです。

他には、マッチングアプリもそうだと思います。なにも恋人探しだけでなく、仕事のマッチング、融投資のマッチングにも活用できそうです。例えば、恋人探しもマッチングアプリに登録して恋人を見つけるまでの期間は早ければ数週間〜数ヶ月だそうです。もしあるアプリで数ヶ月よい人と巡り会えなければ別のアプリに移行して、また探し、複数のマッチングアプリを巡り歩いたのち、また戻ってくるのがよさそうです。

まことの牧草地

人類の歴史を振り返ると、この牧草地を求めて資源を取り尽くすことの繰り返しであったように思います。周辺国への侵略、大航海時代から別の大陸に進出し、植民地時代。そして、グローバル経済下では、先進国が発展途上国の安価な労働を搾取するという構造となっています。今では地球資源の枯渇までもが心配されており、牧草地がなくなったかと思いきや、次はメタバースと仮想空間へとデジタルデータへの転換が進んでいるように思います。

ただし、本当の心からの満たしは牧草地や仮想空間から得られるわけではなく、NFG(Non-Fungible God)からのみ得られると信じます。聖書の詩人はこのように言っています。

主はわたしの牧者であって、
わたしには乏しいことがない。
主はわたしを緑の牧場に伏させ、
いこいのみぎわに伴われる。
詩篇23:1-2