回線のキャッシュバック
世の中のサービスは、アカウントを登録させること、ユーザの奪い合いにやっきになっています。例えば、通信回線マーケットは結構熾烈のようです。どこもかしこも、数万円のキャッシュバックキャンペーンなどをしていて、なんとかして乗り換えさせようとしています。僕も以前キャッシュバックの文句につられて、回線契約をしました。事前に色々な人が書いたブログを熟読していたので、キャッシュバックを受け取るための申請「契約から11ヶ月後に専用のメールアドレスに送られてくるメールから振り込み口座を登録する」ができました。
契約後すぐにキャッシュバックが戻ってくるわけでもなく、専用のメールアドレスは契約会社のドメインのWebメールアドレスなので、意図的に非常に申請しにくいように設計されていました。
失敗した例
ただキャッシュバック系で成功したのはこれだけで、あとは失敗続きです。例えば、某キャリアのモバイル契約で25,000円のキャッシュバックを受け取るための2つあるうちの条件1つを満たせておらず、受け損ないました。完全に気を抜いていました。こちらも契約から2ヶ月以内に○○を達成する必要があるというものでした。
あと、中華系のタクシー配車アプリで初乗り料金10回無料もクレカを登録しなかったので、受け取れませんでした。さらに友人に紹介して、友人にもタクシーに乗ってもらい、晴れて3,000円もらえたのですが、なんと3,000円の有効期限が14日間だけだったので、使う前に知らぬ間になくなっていました。速攻でアカウント削除アプリアンインストールしました。
こういった還元系は、下のほうに小さい字で注意事項が書かれており、熟読しないと条件未達になる可能性が高いです。しかもこういったキャンペーンは攻略系ブログ対策を実施しており、頻繁にキャンペーン情報を変えるので、誰かが親切に書いてくれたブログの情報が全く仕えないという状況もあり、なかなか、難儀です。ただ、こういった企業は、僕みたいな情弱をいつまでも騙し続けられるわけでもなく、いずれ淘汰されると思っています。
政府もあてにならない場合がある
先日、NHKのドキュメンタリーで中国の農民工(出稼ぎ農民)が政府の補助金を後押しに、出稼ぎ先の都会からふるさとの農村へ戻り農業を再開するという流れが起きているということを放送していました。その中に出ていた一人の農民工の方は、補助金をあてに友人、親族、ネットローン、銀行から借金をしたにもかかわらず、「土地が他の県境にまたがっている」という理由で政府から補助金が出なかったようです。中国では結局コネがないと補助金も受け取れないと嘆いていました。
政府しかり、民間企業しかり、人間の行動心理と法律を熟知した頭のいい人達が政策を実施し、サービスを展開します。もちろん、誠実なサービスもありますが、基本は営利目的でもうけることを考えているので、僕みたいなあほな人間は、お得な情報に惑わされて、まんまとサービスを利用したり、還元を受け損なったりするオチになる気しかしません。今後はキャッシュバック系には手を出さないように気をつけます。
みなさんもお気をつけあれ!