0481_会社がだるくて独立したいと思った時に

個人事業主の働き方

最近、周りで独立する人が増えてきています。会社に所属している自分から見ると、フリーランスや個人事業主などは自分の好きなように仕事ができて羨ましく思えたりすることがあります。自分のやるべきこと、やりたいことに注力していて、毎日完全燃焼しているように感じるのです。

個人事業主と聞くと、なんでも一人でやっているように思ってしまいますが、実際はそうでもなさそうです。友人の話を聞いていると、むしろ、会社に属していた以上に、色々な人に強力してもらいながら自分の強みに注力しているのです。

相互依存

コーンフレークの栄養表示のように各種スキルのバランスの取れている人は自分だけでそつなく何でもこなせるかもしれませんが、どこかがずば抜けていて、どこかが著しく劣っている場合は、確実にチームで動く必要があります。それは会社でも個人事業主でも同じだと思います。誰かに助けてもらいながら、相互依存で働けるのが人間の素晴らしいところだと思います。

以前の会社には、コミュニケーション能力は皆無と思える人がプログラミングスキルはずば抜けていたので、重宝されている方がいました。僕の場合は、どこかがずば抜けているのではなく、ただただ著しく劣っているところがあるだけです。だから、誰かに助けてもらいながらチームで動かないと全くダメな人間です。営業にしても、技術にしても、各種意思決定にしても誰かが僕の欠点を補ってくれているから今なんとか生きていることができています。

強みを生かし、弱みを無力化する

組織のいいところは、サッカーや野球の監督が采配するように強みに特化して人を配置できるところだと思います。適材適所で、うまく配置されて、周りの歯車とかみ合うことができればとてつもない力を引き出しもらうことができます。一方、個人事業主の場合は、自分で自分の強みが生かせるメンバーを探してチームで動く必要があります。

自分の強みに注力できるので、ぜひ独立したい!!と思っている方は、一度、自分の弱みを補ってくれる人が周りにいるかどうかを確認してみるのがいいかもしれません~

おっさん
■組織の最大の魅力は弱みを無力化して、強みを生かせること

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