3週間で習慣化できるか?
僕にとって最も重要な習慣はイエス様と交わる時間であると考えています。そして、それを実行する時間は聖書的に見ても、科学的に見ても、早朝であるべきということを昨日書きました。僕はこれまで習慣を自身の生活にインストールするのに3週間あればいいと思っていました。
実際多くの習慣の書籍では3週間が提唱されてます。例えば、「3週間続ければ一生が変わる: あなたを変える101の英知」などにもそのように書かれていました。しかし、実体験として3週間続けられたからといって完全な習慣になったとはいえないと思うようになりました。
再定着コストがかかっていた
実体験として、何か生活のリズムが崩れるようなイベントが一つか二つ発生すると、あっという間に習慣が崩れてしまうということがあったからです。その度に、悔しい気持ちになりました。なぜなら、良い習慣が失われるのは宝石を失うほどに惜しいことだと思ったからです。
しかし、3週間続けた習慣は無駄ではないことも知っています。なぜなら、少しの意思の力でまたその習慣を復活させることができるからです。それは早く着手すればするほど習慣化を再定着させるのが楽になります。
再定着を繰り返す
だから、こう思うようにしました。
「3週間続けて中断することがあってもそれは当然のこと。大切なのは早期に再習慣化に着手すること。」
しかし、僕はこれを何度も続けていました。僕が目指す習慣化とはこのブログを毎日書いている如く、ほとんど何の努力もなしに自動で動き続けるシステムのことだからです。だから中断があっては駄目なのです。一度中断すれば慣性の法則の通りに次第に減衰していくのです。
12週間という時間軸
そして僕は別の基準を自分に与えることにしました。それは3週間ではなく12週間です。それはトレーニングや実験などでその人に明らかな変化が現れて定着するまでには12週間かかると知ったからです。僕はその時間軸のほうが正しいのではないかと思っています。
その理由としては、もっと長い時間軸で取り組めるからです。「3週間やっても駄目だった」となるより「まだ3週間しかしていないからあと9週間あるからまだまだ頑張ろう」と思えるからです。













