1026_仕事を他社に奪われるかもしれないと心配になった時

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新たな開発会社

年始早々少し不安になることがありました。それは僕が受け持っているお客さんの中で比較的売上規模が多いところに対して別の開発会社が関与してくるとの情報が入ったためです。これまでこのお客さんは本当に多くの開発会社を使ってきました。開発案件といっても、がっつり業務システムを開発する場合や簡単にサービスのランディングページを作るだけなど目的によって開発会社を使い分ける場合も多いです。

そのお客さんはある時は法人で、ある時は個人事業主の方、また自社で内製を試みられたこともあります。僕が知っているだけで7つの開発会社や個人事業主の方がかかわってきました。ただ、いずれもうまくいくことはなく途中でフェードアウトしていきました。

隙はある

今回は法人の開発会社で規模も比較的大きいため、もし技術力とリソースが十分あるなら、僕の担当している開発の本丸である基幹システムを狙われるんじゃないかと心配になりました。なぜなら、僕のチームも完ぺきではないので100%満足いく開発体制を持てていないからです。もし先方開発会社が技術力とリソースが十分にあればスピードと品質を出すことができますし、牙城を崩しにかかる投資として価格で勝負されたら僕としてはかなりきついと考えました。

おそらく、最初はランディングページや静的なサイトを担当して、そこを皮切りに虎視眈々と基幹システムの開発を狙われるという危機感を抱いていたのです。

主が与えて取られる

そして先日先方の開発会社と現状の開発環境の概要説明のMTGをすることになりました。事前から出すべき情報と出さないほうがいい情報を整理しておき、影響はないが先方にとって必要な情報はすべて出すようにしました。MTGでの印象は規模が大きいため進め方が慎重ということと、意外に技術力はそこまで高くなさそうというものでした。

しかし、それ以降も安心できませんでした。とりあえず、これを機にもっと顧客満足度を上げていこうと思いました。それと同時に「主は与えて主は取られる」であり、主がすべてを良い方向に導いてくださるという確信もきました。

初心を忘れず

今回の出来事で僕は初心に帰ることができました。ベンチャー企業に入って4年が経ちましたが、主が案件を備えて僕に仕事を与えてくださっていたということを思い出しました。主が与えてくださっていなければ僕に仕事はなかったと確信したのです。

これから5年目に入りますが、初心を忘れずに、主に仕えるがごとく、お客さんのために全力で仕事にあたっていきたいと気持ちを新たにしました。

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