0835_陰謀論側じゃないと思っていたのに実は陰謀論側だったという事実

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陰謀論者

ここ数年、様々な陰謀論が巷で言われています。アメリカ大統領選挙の不正の可能性やコロナウイルスに関するものなどがあります。僕個人はあーいった情報は人間の感情を不要に駆り立て、ネガティブな方向に持っていき、かつどこかに批判の目を向けさせるものなんで、触れないようにしてます。

例えば、TwitterやYoutubeなどを見れば多くの陰謀論があると思います。もちろん、何を信じるかは人は自由です。そして、それに対して何かを訴えるのも自由です。しかし、大切なのは「その人の心の中」です。もし、そういった情報に触れることによって腹が立ったりするならそれは不要な情報だったとしか思いません。世の中は実に知らなくていい情報で溢れています。

プロレスを観ていて

僕はこれまで概ね、陰謀論を唱えない側だと思っていたいたのですが、あることをきっかけに実は陰謀論を信じている側からすれば、僕も反対側の陰謀論側に立っているのではないかと思ったのです。そう思った経緯を書こうと思います。

僕は新日本プロレスが好きなのですが、最近、ニューフェイスでとてもいい感じの期待できる選手が目に止まりました。メキシコからの凱旋試合で目をみはるほどの試合をしたのです。身体能力もセンスもパフォーマンスもずば抜けていて、これは将来期待できる選手だと確信したのです。

感情的になった自分

そこで僕はTwitterを開いて、みんながその選手のことをどう思っているのか確認することにしました。「この選手やべぇ」みたいなコメントがある一方で、こんなコメントがありました。「結局攻めるだけ攻めて、あっという間に負けた。ただの雑魚」のようにありました。

その試合はタイトルマッチで、ベルト保有者に新人が挑戦するというものでした。僕は新日本プロレスの全体的な流れから「今回はこの新人にベルトを取らせることはない」と思って観ていました。ようは、「勝たせない」試合だっただけなのです。

僕はこのコメントを見た時に、「プロレスは本気の格闘技ではなくエンターテイメントであり、筋書きがあり、台本(ブック)があるので、勝敗は関係ないのに何を言っているのだろう」と思いました。

不要な情報だったのかもしれない

その時です。このプロレスは台本(ブック)がある。というのは、彼らに取ったら陰謀論だと言われると思ったのです。アメリカなどではプロレスはエンターテイメントなので、勝ち負けが決まっているというのが常識ですが、日本では純粋に格闘技として楽しんでいるファンもいます。

その人達からしたら、「ブックなどあるはずない。何そんな陰謀論を信じているだ!」ときっと云われると思いました。何を信じるかは人は自由です。そして、それに対して何かを訴えるのも自由です。しかし、大切なのは「その人の心の中」です。もし、そういった情報に触れることによって腹が立ったりするならそれは不要な情報だったとしか思いません。世の中は実に知らなくていい情報で溢れています。

コメントを見て少し感情的になった僕も陰謀論側にいるのかもしれません。

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