1072_ある人がADHD(注意欠如・多動症)という診断を受けたと聞いて

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グレーの人間

先日ある尊敬している人がADHD(注意欠如・多動症)の診断が出たとゆっていました。その人は思ってたとおりで安心したゆっていました。ADHDだからと言ってなにか特別悪いわけでもなく、ニトリホールディングス会長の似鳥昭雄さんもADHDで70歳過ぎてから診断を受けたそうです。

僕自身はADHDの検査はしてもらってはいませんが以前より書いてきたとおり限りなく黒に近いグレーの人間だと思っています。ようは社会不適合者です。小学生の時からの集団になじめない違和感やそこかわ沸き起こる厭世観は小学生低学年にしてはかなりひどかったと思います。

実際前職の営業職では社会不適合者のど真ん中にいました。直属の上司から「お前頭やばいからMRI取りに行け」とか「お前は俺の小学生の息子以下」とか言われるほどでした。ですからもし検査したら僕もきっとADHDか何かの診断が出るんだろうなとは思っています。

キリストにあるならば…

今の僕がある理由は二つあります。それはまず高校生の時にイエス様に出会う体験をしたことです。誰でもキリストにあるならば新しく作られた者であると聖書にあるとおり、新しく造られたことによって生き方が変わりました。

しかし、それでも前職の営業職では不適材不適所でかなり辛酸をなめました。自分自身は確かに新しく生まれ変わりましたが、うまくいかないことが多かったのです。それから、比較的人生が好転し始めたのは26歳くらいからだったと思います。

自分のやりたいことをして中国に行って自分の能力が開花したところもありますし、何より帰国後にどうしようもないこんな人間を拾ってくれた今の上司のおかげだと思っています。

創造主の手の中に握られるならば…

もちろん、この出会いは主のご計画で主が導いてくださったものです。以前は不適材不適所で社会不適合者だったのが適材適所となり、今の環境においてはなんとか社会に適合して生きていけているように感じています。

もちろん、これはすべて神様の憐れみでもあり、また会社のメンバーの協力によってできているのだと思います。自分自身を変えることはできると思いますが、限界があります。そうなった場合、環境がやはり大切になります。天の父は創造主であるからこそ、僕たち被造物がどのような環境に身を置けば適合できるかをご存じです。

本当にすべて神様のおかげです。

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