0709_致命的な先送り癖

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長年の先送り癖

僕は以前は致命的な先送り癖がありました。なんでもギリギリでした。入学試験の申込みや中国に留学に行くときの書類送付などはいつも締め切りギリギリでした。大学の卒業も、4回生の時、あと1単位落としたら留年だったというような状態でした。

その先送り癖は社会人になってからもなかなか治りませんでした。営業が工場に出さないといけない資材発注見込みの資料などは当日の朝早く起きて作成していましたし、教会での奉仕のメッセージなども当日のギリギリまで祈って用意していました。

ポジティブに捉えると、追い込まれると火がつく、ネガティブに捉えると追い込まれないと何にも着手しないという社会人として致命的な状態でした。

前倒しですると

それから、様々な人に前倒しでやる方法や準備を入念にする方法論などを教えて頂きながら、今ではだいぶましになりました。与えられた仕事は原則その日中にやりきってしまうようにしています。もう遅いし、明日でもいいかな〜と思っても、疲れていてもできるものは自制して今すぐ着手するようにしています。唯一例外で、朝一の頭がすっきりしている状態でやったほうが効率がいいと思えるもののみ翌日にやったりします。

前倒しでやるようになるメリットはかなり大きかったです。まず、心にゆとりができます。そして、そのことに認知がうばわれなくなります。そうなると他のことを考えられるようになったり、集中できるようになったので、効果はかなりありました。

今日も前倒し

今日は午後から久しぶりに半日の自由時間が与えられたので、何をしようかな〜と思っていました。大好きな銭湯に行くのもいいし、撮り溜めたドキュメンタリーを観るのもいいし、本を読むのもいいなと思いました。

でも、やっぱり原則にしたがって、前倒しでやることにしました。家の掃除、フローリングの掃除、風呂の掃除、家計簿2月の締め、確定申告の資料作成などを先にやると、あら不思議、「やらないといけないな〜」という気持ちが脳内メモリから解放されて、残りの時間をよりゆとりをもって過ごすことができたのです。

今日という日

聖書にはこのように書かれています。

それについて、こう言われている、
「きょう、み声を聞いたなら、
神にそむいた時のように、
あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」。
ヘブル3:15

だから、このように祈ります。

「今日必要なことをお語りください。そして、それを今日実行します。」

おっさん
■前倒しですることはいいことしかない

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