1130_自分という操縦桿から手を放し、イエス様の自動操縦(オートパイロット)に任せる

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航空機事故

最近再び「メーデー!:航空機事故の真実と真相」というアメリカのドキュメンタリー番組を見始めています。数年前にむちゃくちゃはまってだいたいのシリーズは観たのですが、忘れているものも多くまた新鮮な気持ちでみています。この番組はこのように解説されています。

事故が起きれば航空機の安全性が向上するという現実。「メーデー!」シリーズでは、ボイスレコーダーや事故報告書、目撃情報を元に、インタビューや最先端CG、真に迫る再現映像を交えて、歴史に残る飛行機事故に迫り、事故原因の解明に挑む。

原因を調査する過程

この番組は衝撃的な航空機事故やインシデントに対して、世界〇天ニュース的な感じでただただ驚嘆して終わるだけじゃありません。アメリカの国家運輸安全委員会(NTSB)やイギリスの航空事故調査局(AAIB)の調査過程など詳細を知ることができ、ひいてはそこから実生活に生かせることも学ぶことができるのです。

事故やインシデントの原因としては機体の不具合、天候不順による環境の影響、ヒューマンエラーなどがあります。多くのシリーズを観ていますが事故の原因として、もっとも多いのがヒューマンエラーやパイロットと副操縦士との関係によるものなのです。

事故の原因

パイロットは優秀な人材の中から選抜された人たちですが、その人たちでさえもミスを犯す可能性があるということです。例えば、思い込み、誤解、復唱しない、基本的なチェックリストの未確認、気の緩み、パニックになるなど人間なら誰でも犯してしまいそうなことが原因で航空機事故が起こるものです。

最近は航空機事故の悲しいニュースが多いですが、機体の不具合というよりもヒューマンエラーによるものが多いようです。

機長と副操縦士

僕は航空機のパイロットではありませんが、人生の操縦桿を操作する必要があります。イエス様はこのようにおっしゃいました。

わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。
マタイ11:29

この御言を応用すると、例えば、イエス様が機長で僕が副操縦士というようにとれるかもしれません。しかし、聖書がクリスチャンに要求しているのはそうじゃありません。聖書は自分という操縦桿を手放すように要求しています。

オートパイロット

つまり、こういうことです。自分という操縦桿から手を放し、イエス様の自動操縦(オートパイロット)に任せるということです。これは明け渡しを意味します。

自分でやろうとするから、ヒューマンエラーが起こるのです。僕はまだまだ明け渡しが足りていないことを自覚しているので、明け渡しを学んでいきたいと思います。

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