1936_エコーチェンバーの影響を受けて | 現実を見ることの大切さ

令和のプール

先日子供と一緒にプールに行きました。プールに行くのは12年振りです。前回行ったのは2013年で中国にいた時なので日本のプールは15年振りくらいだと思います。事前に嫁さんに水着を買うように言われていました。僕の中では水着と言えばピチピチの紺色のショートパンツのようなものでした。

そういったものをオンラインで購入しようとしたら、嫁さんから令和のプールは違うとたしなめられました。まず、驚いたのが女性はもちろんのこと、男性も上にサンシェードという長袖や半袖を着用してプールに入るとのことでした。

上半身裸のおっさん

僕にはそれが信じられませんでした。僕は根っからの昭和の人間で、服を着てプールに入るのに強い違和感を感じたので、とりあえず、下だけピチピチではない短パンのような水着だけを買いました。一方嫁さんは、露出一切なしの普段着と変わらないレベルの水着を買っていました。

そして、プール当日、男性含め9.5割以上の人が上着を着ていました。僕みたいに上半身裸のおっさんは、本当におっさん数名しかいませんでした。本来であれば恥ずかしく思う必要がないのに時代が変わったせいで恥ずかしく思うようになってしまっていました。プールに来てしまった以上、上着がない今どうしようもないので僕は楽しむことにしました。

エコーチェンバー

プールで周りを観察する中で気づいたことがあります。それは男性で筋トレをしていると思われる人が思った以上に少なかったという事実でした。大半ががりがりかすごくお腹が出ているかの2属性に分かれていたのです。ここで僕は自分が筋トレをしているからとマウントを取りたいわけではありません。

僕は普段Youtubeでトレーニーの動画を多く見ているので、そういう人は多いと思い込んでいたのです。しかし、これこそがエコーチェンバーだったのです。

エコーチェンバー(Echo chamber)とは、SNSなどの閉鎖的な空間において、自分と似た意見や思想を持つ人々同士で交流し合うことで、特定の意見や思想が増幅・強化される現象のこと

現実世界に対する認識が大きく変わってしまう

普段生活をしていると当然みんな服を着ているので筋トレをしているかどうかはほとんどわかりません。しかし、プールにおいて薄着になるとそれが明確にわかります。そこで、初めてガタイのいい人はYoutubeで見るほど多くないと思い知らされたのです。SNSによって現実世界に対する認識が大きく変わってしまうのです。

筋トレくらいの話であれば害はないですが、これが政治、宗教、社会問題に関することになると、相当厄介です。エコーチェンバーが恐ろしいのは、実際の現実を見るまで自分の考えが是正されないどころか認識すらされないということです。気を付けます。

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