0857_チャラそうに見えるお父さんやギャルの容貌をしたお母さんを見て

息子の体調が悪い

息子がまた体調を崩しました。先週は火曜日から金曜日まで保育園に行けたのですが、土曜日から39度台の高熱と咳の症状が出始めました。日曜日には元気がなくなり鼻水も止まらなくなったので、また小児救急で病院に連れていきました。

お医者さんいわく、前回のRSの肺炎から1週間以上経過しているので、保育園で別のウィルスをもらった可能性が高いということでコロナの抗原検査とヒトメタニューモウイルスの検査をしてもらいました。

一難去ってまた一難

すると、ヒトメタニューモウイルス感染症に陽性の結果が出ました。一難去ってまた一難、ほぼ一週間おきに、突発性発疹とRSとヒトメタニューモにかかっています。こういったものはウイルス性のものなので、薬で治療することはできず、座薬、解熱剤などで症状を軽減しつつ彼自身の免疫で撃退するしかないそうです。

改めて、健康が決して当たり前ではないということを痛感しました。また、医療は確かに目を見張る勢いで進歩していますが、こういったウイルス性の者に対しては対症療法的な治療しかできないことに人間の限界も改めて感じました。特効薬はないんですね。

親と言う存在

また、親初心者の発言で申し訳ないですが、世のお母さんとお父さんはこんなにも子供に心を砕きながら、治療のために奔走し対応しているんだなと驚きました。病院にはチャラそうに見えるお父さんやギャルの容貌をしたお母さんもいらっしゃったのですが、子どもを思う心は同じなんだと思いました。僕はどうしても人を見かけで判断してしまう傾向があったのですが、悔い改めました。

僕の記憶には残っていないですが、僕が子供の頃もきっと両親が同じような状況の中で手塩にかけて世話をしてくれたんだと思いました。

結婚と子育て

SNSを見たりしていると、これからの時代、子供を育てるのは何のメリットもないみたいなコメントを見ることがあります。また結婚しても縛られるだけなので自由に生きるには一人のほうがいいという意見も多くあります。確かに経済や国際政治や気候変動のことを思うと、このボロボロになった地球に子供を生かせるのはどうなんだろうと思うこともあります。しかし、僕はもし子供が主と共に歩むならば絶対に大丈夫だという確信があるので子育てをしています。

もし、この地上でのことだけがすべてであれば、子供はいないほうがいいかもしれません。しかし、この地上のことは最終的な天の故郷に帰る希望がある前提なのです。また一人で自由に生きるのは確かに楽しいと思います。しかし、感じているのは、人が成長するためには血の繋がっていない赤の他人(失礼)と長期的に共同生活して鉄が鉄を研ぐごとく磨かれたほうが早いんじゃないかということです。

そして、何よりも制約された環境かもしれませんが、それによって守られていることと、家族がいることの静かな心の喜びは何にも変えられません。

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