日本における外国人労働者
今通っている教会にはミャンマーから来た技能実習生の方が数名来られています。彼らは日曜日に必ず仕事があるので、日曜日の教会には来れないのですが、平日にある祈祷会に忠実に参加されています。僕も仲良くされてもらっていて、僕の自宅に来てもらって一緒にタコ焼きパーティーをしたり、また彼らがミャンマーの郷土料理を作ってくれたりと交わりをしています。
異国の地から日本に来て生活をするだけでも大変なのに、彼らは日本語を使って仕事までしています。本当に尊敬に値します。先日のビッグモーターでも整備士の方が外国人でした。外国人労働者の存在が以前にもまして身近になり、日本の経済はますます外国人なしに成り立たなくなっているのだと思います。
職場の人間関係
先日久しぶりに彼らに会ったのですが、表情が暗くかなり悩んでいるようでした。どうも職場の人間関係に問題があるようです。どうも、職場の同僚や先輩は何か問題があったときに、技能実習生に直接言わずにリーダーさんに報告し、リーダーさんから怒られるというのです。そして、その問題も自分たちの問題じゃない場合もあり、自分たちが悪くないにも関わらず、謝らないといけないのがつらいと言っていました。
彼らとすれば、自分たちに問題があるのであれば、その場ですぐに指摘してほしいということです。なぜ、わざわざリーダーさんに言うのか、日本人の考えがわからないと言っていました。
文化と言語の壁
確かに彼らの「直接言ってよ」という気持ちもわかります。しかし、できるだけややこしい摩擦に巻き込まれたくない現場の同僚たちがリーダーさん任せになる気持ちもわからないでもないです。また、誰が悪いのか?問題はどこにあるのか?などは内情を知らない僕から何も言えないので、ただただ聞くしかできませんでした。
とりあえず、年明けに一緒に遊ぶことになりました。そこで話も聞くことができるし、また毎日の日常から少し離れてリラックスすることができるかもしれません。また僕も祈ることができます。
なぜなら、僕が信じているイエス様は人間関係の問題や職場に関する問題解決のスペシャリストだと信じています。イエス様だけが人の心に働きかけて実際に介入され、問題を解決することができるからです。
大切な人たち
彼らが日本に来てつらかったと言って帰国することがないように、実際的な面でも霊的な面でも助けになれればと思っています。