0935_歴史は繰り返すのは、世代が変わるから

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また戦争

パレスチナ地方での緊張が高まっています。これまで、あのあたりでは突発的にハマスがロケット弾をイスラエルに向けて打ち込んでいるらしいとニュースで聞くくらいでした。僕自身ここまで緊張が高まるのを体験するのははじめてです。僕は第4次中東戦争の時には生まれていないので、これはいよいよ大変なことになるという危機感しかありません。

なぜなら、ウクライナとロシアの戦争とパレスチナ地方での戦争が長期化したら、日本も巻き込まれかねないと感じているからです。

この先の世界は

アメリカはイスラエルに対して支援を表明していますが、今後アメリカの軍事支援が長期的に各地に分散する状況が続き、かつ、アメリカ国内の経済が低迷して世論が分断し「他国の戦争よりも俺らの生活のほうが大事だ」となった場合、各地でのパワーバランスが崩れ取り返しのつかないほどのカオスな状態になる気しかしません。

そして、時を見て隣の国が台湾に侵攻となった場合、きっと日本も攻撃の対象になるでしょう。今あるごく普通の生活が突如戦争状態に突入するというのは、ここ数年ウクライナやイスラエルでも目の当たりにしてきました。歴史は繰り返すのであれば、日本も例外じゃありません。

世代が変わるタイミング

「歴史は繰り返す」というのは、性悪説で人間はそもそも悪い存在だから戦争を繰り返すということだけじゃなさそうです。歴史が繰り返すのは「世代が変わる」からです。歴史的にもバブル経済は数十年ごとに発生するといわれていますが、それはバブルを知らない世代がバブルと知らずにバブルを謳歌するのです。

そして、戦争を知らない世代がまた戦争に参加します。血で血を洗う塹壕戦のニュースはなく、ドローンで離れたところから敵を殺傷する映像を見た世代は、これが戦争なのだと思うことでしょう。そして、戦局が拡大していざ、血で血を洗う塹壕戦のような状態になった時、戦争とはなんと残酷なものなのだろうと気づくのだと思います。

杞憂で終わってほしいが

各地での紛争、戦争、疫病、不況に加えて、日本はほぼ確実に大地震が起こるといわれています。巨大な脅威が複数一気に押し寄せてきたとき、その人の本当の姿が顕わになると思います。もちろん、そういったことが起きないことを願いますが、そういうことが起こりうるという前提で、今の一日一日を過ごすべきだと感じました。

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