0581_寒い中ジャンパーを羽織って自転でレンタルビデオ屋に行っていた時代

昭和くらいでいい

こんなこと言うと完全におっさんですが、技術の進歩でいうと、昭和後半くらいでちょうどよかったのかなと思っています。3Cと言われるカラーテレビ、カー(乗用車)、クーラーくらいあれば十分だったのではないでしょうか。

Youtubeとかアマゾンプライムとか便利でとってもいいと思います。Youtubeで説教も聞きますし、勉強の動画も見たりします。いい時代になったと思いますし、自分の成長にも役立っているように思います。しかし、それと同じくらい余計なコンテンツの誘惑も多くて思いのほか時間を溶かしてしまっていると感じています。

動画サイトに代わるもの

個人的にはレンタルビデオ屋に借りに行くほうが好きでした。寝そべって簡単にコンテンツを享受できるのではなく、寒い中ジャンパーを羽織って自転車に乗って、借りたいビデオを手にとって、2泊3日で返すという超昭和の方法です。

借りに行っても誰かが借りていてないかもしれないという不安の中で新作を借りれた時の喜びは見る以上の喜びだったように思います。日本語版がないから字幕でもいいかという妥協などの葛藤もありました。また、最後に巻き戻して返すや遅延すると延滞料金がかかるという借り手の義務などちょうどいい緊張感があったと思います。

SNSの代償

次に、SNSについていえば僕の使い方が悪いのかもしれませんが個人的には人生を豊かにするどころか全く人生の価値を毀損してしまうほどの悪影響しかありませんでした。特にTwitterはどこの馬の骨かもわからない人のボタン一つの「いいね」に一喜一憂したり、悪意のある辛辣なコメントにうなだれたり、とりあえず、とんでもないところでした。

facebookも以前は何かのサービスで認証として使っていたので削除できなかったのですが、こちらもようやく削除しました。こんなこと書くと人格疑われるかもしれませんが、別にフォロワーであっても他人の近況に全く興味がないのです。なぜなら、本当に仲のいい人はSNS経由じゃなくても近況を知っているからです。facebookは不特定多数ではないですが、フォロワーも結構幅が広くなるので、見る人にとっては色々な捉え方ができるので、それを気にすると何も上げれなくなってしまうのです。

僕にとって今ちょうどいいのはインスタグラムくらいです。

いい面もあるけれど

もちろん、医療の進歩とかいい側面もたくさんありますが、おそらく2000年前に四季の巡りもあっただろうし、きれいな空気の夜空の星もあっただろうし、家族や大切な人がいて、果物やお肉などを食べていたのだと思うと、そこにイエス様がいたら、それで十分なんだろうなと思いました。

おっさん
■きっと昭和よりももっと前の時代で人間の幸福はみたされていたのだろう

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