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ワクチン4回目
先日ワクチン4回目を接種しに行きました。どうもオミクロン株BA.1に最適化されたワクチンだったようですが、これまでと同様接種した深夜に悪寒と高熱に襲われてしまいました。相変わらず、毎回これがきついなぁと思いながらも、少しでも感染リスクを減らしたり、症状を軽減できるのならばと受けてきました。感染症は自分だけでなく、周りにも感染させてしまうリスクがあるので接種しています。
もちろん色々な人の話を聞いていると、4回接種していてもかかっている人もいるし、意味ないのかなぁと思ったりもします。しかし、感染したからといってワクチンに意味がないということにはなりません。なぜなら、守られている時に人間は守られていることをそれほど自覚しないからです。
あかちゃんという存在
あかちゃんの例を挙げてみましょう。赤ちゃんは守られていることを自覚はしていませんが親の庇護を受けています。見えていないかもしれませんが、確かに親の助けがあり、まもられているのです。それは赤ちゃんが自覚するしないは関係ありません。
それは、意識的に視座を変えることによって、もしくは自分が同じ立場になってはじめて自覚されるものです。
聖書の神
聖書の神様も同じです。人間が自覚するしないに関わらず神様は守ってくださっています。なぜなら、生きるのに必要な太陽や空気や食物を人間に与えてくださっているからです。しかし、これはこの肉体を生かすために必要なものにすぎません。
聖書の神様の庇護の醍醐味は人間の霊の体に現わされます。もし、神様によって肉体だけでなく、人間の最も本質的な存在である魂の領域を守って頂きたいのであれば、自ら神様のところに行かなければなりません。神様を求めて神様のもとに宿る人こそが魂の領域においても神様の庇護を受けることができるのです。
いと高き者のもとにある
隠れ場に住む人、全能者の陰にやどる人は
主に言うであろう、「わが避け所、わが城、
わが信頼しまつるわが神」と。
詩篇91:1-2
神様のところにいる人
だから、神様の隠れ場に住む人や陰に宿る人は、自覚するしないに関わらず、神様の守りを受けています。それこそ、両親が赤ちゃんを守っているように神様だけが知っているのです。もしかしたら、神様から見た場合、ヒヤッとする場面やドキッとする場面が毎日のようにあるのかもしれません。神様は手を伸べてそういったものから守ってくださっているのです。それは僕が自覚するしないにかかわらずです。