0820_Teratailが回答にGPT-4を利用するらしい

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Teratail

プログラマーの質問掲示板サイト「Teratail」が回答にGPT-4を試験的に導入すると発表しました。これまでは人が質問して、人が回答していたのですが、今後はGPT-4が回答するというのです。もちろん、GPT-4は完璧ではないので、人が誤りを修正し、より効率的に回答を集めていこうということだそうです。

しかし、僕はこれを見た時に、もはや「Teratail」いらんやんと思ってしまいました。なぜなら、GPTに正確な質問(プロンプト)を投げられる人はGPTでほぼ完璧な回答を得ることができるからです。

GPT利用での開発高速化

以前ブログでChatGPTの登場でプログラマーの仕事は決してなくなることはないと書きました。むしろ、GPTのおかげで開発が効率化されさらに加速度的に開発が早くなるだろうと思いました。

0817_生成AIの衝撃

これまでは、エラーやBUGが発生した場合は吐き出されたエラーを見て、Google検索をして同じようなエラーにぶつかってそれを解決した人のブログなどを見ることによって解決できていました。もしくは、公式ドキュメントを見ることで解決の糸口を探したりすることをしていました。

バージョンの違いも簡単に書き換え

それが今では、GPTにエラー文を貼り付けて質問さえすればかなりの高確率で正確な解決方法を教えてくれるのです。もちろん、正確な回答を得たい場合は、質問文(プロンプト)をうまく考えて正確な答えが出るように工夫する必要があるのですが、それでもGoogleで検索するよりも効率的に解決策を知ることができるツールになっています。

さらに、フレームワークのバージョンが違う場合「これこれのコードをバージョンxx.xxの書き方に書き換えて」と投げればほぼ完璧にバージョンにあった書き方に書き換えてくれます。これは以前では公式ドキュメントを見て、バージョンごとに違いを見て書き換えないといけなかったのでかなり楽になったと思います。

様々な業界で変革が起こる

こういったことがIT業界だけじゃなくて様々業界で起きてくるのだろうと思います。弁護士、弁理士、司法書士などなど知識をもって生業としている業界は
、GPTをどう使うかで生き残れるかどうかが変わってくると思います。確かに国家資格ありきで国が守ってくれるという前提はあると思いますが、少子高齢化の流れの中、どのように国の政策が変わっていくかは不透明です。

まだGPTの衝撃から1年たらずです。今GPTに向き合うことが必要とされている気がしています。

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