0524_左脳系が弱い

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あこがれ

人は往々にして、自分にないものを欲しがるものですが、僕ももれなく同じです。僕は喜怒哀楽が明確で、左脳よりも右脳が発達してる人間なので、冷静沈着で左脳が発達している人にあこがれます。

例えば、仕事でもサービスに致命的な影響が出るような危機的な状況に直面した時、情けないながら真っ青になり、頭が真っ白になり、戦意喪失状態になってしまいそうになることがあります。

しかし、そこに左脳系の人が入ってくると、冷静に状況を俯瞰して分析して、課題を洗い出し、影響の範囲を確認し、限られた時間で対応できる暫定措置や恒久措置などの対策を講じてくれます。

おそらくプログラミング教育が義務教育に導入されたのはこういった問題解決能力や論理的思考を鍛えるためだと思います。

ないものを手に入れるために

そうした人を見る度に僕も同じようになりたいと思ってしまいます。なぜなら、仕事で要求されるのは左脳系が多く、営業要素以外に感情的な要素は何の意味もなさないと感じているからです。

もし、同じようになりたいのであれば、先にあげたように論理的思考力や問題解決能力を鍛えるためにプログラミングを学習するのがいい方法かもしれません。

しかし、問題は、どれが自分の個性で伸ばせるものなのか、あるいは全くの不適正で伸ばせるものじゃないのかを見極められるかどうかです。何事にも適正不適正があります。限られた時間の中で不適正を伸ばそうと思っても、せいぜい、普通か、それ以下くらいにしかならないかもしれません。

強いチームとは?

ある程度平均的に何でもできる量産型が10人のチームと、どこががずば抜けているけれどもその他は普通以下でそこを補完し合える10人のチームがある場合、圧倒的にパフォーマンスが高いのは後者だと思います。

だから、こう考えると、隣の芝生は青く見えるに惑わされずに、自分にあるもの、自分に適性のあるものに注力したほうが適材適所になるのだと思います。

並みのレベルは要求される

とはいいつつも、僕はおそらく左脳が普通以下なので、並程度に仕事を遂行できるようになるためにも左脳をもう少し普通まで上げる努力をしないといけないと思っています。

自分の適性を伸ばしつつ、苦手を並くらいに持ってくるのはかなりの努力が必要だとは思いますが、とりあえず、左脳の訓練を頑張ってみることにします。

おっさん
■適性不適正は必ずあるが、どれを伸ばすかは状況次第

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