健康診断後に
先日、熱中症で緊急搬送されてしまいました。当日は健康診断があったため前日の晩から検診が終わる16時頃までおよそ19時間何も食べてない状態でした。そもそも、ここ数週間扁桃炎になったり調子が悪かったので、水分補給も十分にできてなかったようでした。
健康診断が終わって、帰宅後バリウムの下剤が効いていたためトイレに駆け込むと、異常なほどの苦しみが襲ってきました。まず汗が滝のように流れはじめ、汗の水たまりができるほどになっていました。
熱中症の症状
その次は、強烈な腹痛と吐き気が襲ってきました。それをひたすら耐えているとついに両手が硬直して全く制御不能になったのです。そうしていると、便座に座っているのも困難で倒れると、次は両足が同時にこむら返りを起こし、全身が震えるような症状で苦痛な状態が続きました。
洗い物をしていた奥さんがトイレで倒れているのに気づき、119をしてくれました。しばらく苦痛の時間が続きましたが次第に楽になってきました。その後、救急隊員が到着し2階から自力で降りれますか?と聞かれましたが、両足こむら返りでふくろはぎが損傷しており、歩けなくなっていました。
緊急搬送
なんとか手すりを持ちながらおりましたが、パンツ一丁ということに気づきました。そのまま救急搬送されるのはよろしくなかったので、急いでズボンと服を着せてもらい、救急車に運び込まれました。その時はほとんど正常に戻っており、血圧や血中酸素濃度なども問題ないようでした。
病院につくと、「博多華丸・大吉」の華丸に容姿もテンションも似たお医者さんが「こんにちわ〜!!」というテンションで話かけてきました。これはえらい病院に連れてこられたと思いました。
医者には終始ハイテンションで話しかけられ、しんどいなと思いながら質問に答えました。看護師さんは看護師さんで採血と点滴だけなのに、3回注射されていました。その後、点滴を40分くらいしてだいぶ体が楽になったので、タクシーで家に帰りました。
原因
診察の結果は、熱中症でした。緊急隊員の方もそうおっしゃっていたので、そうなのだと思います。熱中症と聞くと炎天下にさらされてなるとかのイメージです。確かにたまにテレビとかで高齢者が昼間でもエアコンをつけなかったため熱中症になるというのを聞いていましたが、まさか僕がと思いました。
しかし、もともと体調不良で汗も普段よりかいており水分不足、さらにエアコンの効いてない部屋で寝ており、そこに検診の19時間何も食べない時間があったことが重なり熱中症になったのだと思われます。
今回の件はとりあえず、軽症で済んで何よりでした。皆さん熱中症にお気をつけください。