0186_7つの習慣

7つの習慣

最も人生に影響を与えた書物はなんですか?と問われたら、聖書を答えますが、その次は?と問われたら、間違いなく「7つの習慣」と答えると思います。5年ほど前に「7つの習慣」の存在を知り、読みましたが、もっと早く読んでおけばよかったと思えるほどの良書です。

今では7つの習慣を実行できるように取り組みながら学習もすすめています。関連本を読むと理解もより深まり、行動に落とし込みやすくなるので、下記書籍はすべてオススメです。

  • 7つの習慣
  • 第8の習慣
  • ファミリー 7つの習慣 上巻
  • ファミリー 7つの習慣 下巻
  • 7つの習慣ティーンズ
  • 7つの習慣最優先事項

ざっくり要約

書籍をざっくり要約してしまうと、下記のような内容になると思います。
揺らぐことのない人生のコンパスを持ちましょう。そのコンパスとは特定の宗教や文化や思想を超える原理原則です。自然の原則に従うと、実がなるように、原則にさえ従えば、必ず人生の実は結ぶというものです。小手先のテクニックでは長期的な実を結ぶことは決してできません。

そして、裏表のない一貫した人格を持っていきましょう。会社にいる時も家にいる時も同じ自分で、自分に嘘をつかないように生きましょう。誠実、勇気、勤勉などの徳を大切にしましょう。家族や地域や教会を大切にしましょう。そして、書籍の中で述べられている7つの習慣は下記のようなものになります。

  1. 主体的である
  2. 目的を持って始める
  3. 最優先事項を優先する
  4. Win-Winを考える
  5. まず理解に徹し、そして理解される
  6. シナジーを創り出す

時間管理

7つの習慣のスケジュール手帳を2年間ほど使っていた時期もあり、非常に有効なメソッドであると感じました。スケジュールを1日単位で縛るのではなく、1週間単位で、優先順位に応じて決めてしまい、当日できなくても同じ週の他の日で対応できるようにします。また、横やりの仕事が入ってきたとしても、それにノーといえる強い確信、または横やりの業務を優先しないといけない意思決定などが適切にできるようになります。

仕事より家族の時間や友人との時間も優先し、いずれかを選択すれば、いずれかを捨てるという二者択一の思考からも逃れることができ、Win-Winの考え方が身につくようになります。

なお、優先事項は下記に従ってきめます。

  1. 緊急かつ重要
  2. 緊急ではないが、重要
  3. 緊急だが、重要でない
  4. 緊急でも重要でもない

仕事は基本的に急ぎがほとんどで、1に該当します。そして、人生で最も大切なことはほとんどが2になります。家族や友人との時間、社会貢献すること、学び続けること、そのための時間が該当します。そして、仕事での横やりの電話や急な訪問販売などは3に該当し、だらだらテレビを見るなどが4になります。

最優先事項とは?

あなたにとって最優先事項はなんでしょうか?家族との時間でしょうか?仕事でしょうか?勉強でしょうか?クリスチャンにとっての最優先事項は何でしょうか?神様が最優先事項にしてほしいことは何でしょうか?

この言葉を心に留めつつ。