0185_娯楽は少なく、アウトプットは多く

Contents

無料で映画を見る方法

先日、久しぶりに新聞の番組欄を見ました。数十年前からもっぱらテレビは見ない派なので、どんなテレビが放送されているかも知りませんし、最近人気俳優やアイドルなどもほとんど知りません。定期的に観ているのは、せいぜい、NHKスペシャルくらいです。そんな世間から切り離されたような生き方をしている僕ですが、番組欄で唯一懐かしいと思ったのが、「金曜ロードショー」でした。

毎週金曜日の21時からジブリ映画やハリウッド映画などがテレビで見れるので、子供の頃は毎週楽しみにしていました。比較的娯楽が少ない家庭でしたので、来週の予告を見ては指折り数えて金曜日を待ち望んだほどです。

僕が子供の頃よりはるか以前はもっと娯楽が少なく、テレビも普及しておらず、近所の人の家においてあるテレビを見に行っていたりしていたようです。当時、プロレスと言えば、相撲なみに日本を代表するエンターテイメントで、力道山の空手チョップやタイガーマスクなど社会現象になるほどだったようです。今でいうと、Youtuberのマネをする感じでしょうか。

娯楽で楽しむ時間

今はテレビどころか、ビデオどころか、DVDどころか、レンタルビデオ屋に行く必要もなく、動画サイトで無料で視聴し、レンタルすることができてしまいます。次から次へと「あなたにおすすめ」動画が大量に出てきて、その手に乗ってしまうならば、圧倒言う間に数時間が溶けてしまうこともしばしばです。

せっかくの休日、数時間見て、大満足!あー楽しかったとなる人もいるかもしれませんが、目的意識のない視聴から得られるものは刹那的なおもしろさであり、僕の場合は時間を無駄にしてしまったと思い、後悔してしまいます。

そもそも、おそらく、人間の娯楽許容量は一定数しかないと思っており、一定以上入れてしまうと、満足することがなくなるのだと思っています。例えば、1ヶ月音楽も動画も観ない生活をしたあとに、聴く一曲はきっと感動するに違いないのです。

アウトプット前提のインプット

僕はもっぱら受身よりやりたい側なので、テレビを見たり動画を見る時間があれば、コンテンツ作製の時間に回します。もし、動画を見る時は必ず目的意識を持って、なにかに役立たないか、参考にできる素材がないか、など必ず学びを入れるようにしています。そうすると、コンテンツ作製と娯楽の好循環が周りはじめ、無駄な時間がなくなります。

アウトプットがあるからこそ、インプットされるようになる。アウトプット先があるからこそ、アンテナが立ち、情報が吸い寄せられるように集まってくる。例えば、教会の教会学校などや小グループなどで何かを話さないといけない事がある場合、その日のアウトプットに向けてアンテナがはるようになり、なんとしても聖書から語る言葉を得ようと意識が変わります。その意識は祈りのアンテナであり、つねに神様に意識を向けて語りかけをまつ姿勢ができるようになります。

そして、伝道こそが最大のアウトプットでしょうから、そのためのインプットを惜しまず、今日も聖書を読み語りかけをまとうと思います。