工事のおじちゃんと話をして
最近住居で工事をする必要があり、色々工事をしてもらったのですが、大工のおじちゃんは本当にすごいなぁと関心しました。工事の合間でおじちゃんと話をするチャンスがあり、色々とお話を伺いました。おじちゃんは高校卒業後、すぐにこの道に入り、もうかれこれ50年くらいやっているそうです。今年で70歳になるにもかかわらず、まだ現役で高所での作業もされています。昔は高層ビルなどの工事にも携わっていましたが、今は個人事業主のような形で一般家庭の工事を中心にされているようでした。
様々な道具が詰め込まれた完全装備で高所でリアルな壁に穴を開けたり、ネジで固定したりする姿がむちゃくちゃかっこよくて憧れてしまいました。僕には到底できないですので、本当に大工の方は技術はもちろんのこと、根性もあるし、肉体的な耐性も強いですし、かっこいいと思いました。おじちゃんは話やすく、どこかかわいい気さくな感じの雰囲気がより魅力を増しているのだと思います。
学習ハードルが下がっていること
僕には工事はできないですが、おじちゃんみたいに自分の技術でお客さんの役に立ちたいという気持ちが新たになりました。職人系の職業などはなかなか現場経験をつまないとなかなか技術がつかないと思いますが、幸い、IT関連はPC1台さえあればどこででも、リアルな壁に穴をあけることなく、技術を磨くことができます。もちろん実践環境で経験を積むことは非常に重要だとおもいますが、一人でリアルに家を試しに建てることはできなくても、一人でホームページは作り上げることはできます。
例えば、ネットワークにしても、昔はCISCOのルーターなど実機を買ってネットワーク構成などを勉強されていた世代がありますが、今ではオンプレミスで自社サーバを持つ会社も少なくなってきており、多くがクラウドサーバで社内システムを運用しているようです。大企業の基幹システムなどもオンプレメインで、クラウドも使いつつ、ハイブリッドで対応しているところも多いそうです。
ですので、もし、ネットワークを勉強したければ、クラウドサービスのAWSやGCPなどをブラウザから触ってルーティングなどの勉強ができてしまいます。AWSですと一定のスペックであれば1年間は無料で触れるので、ネットワークやインフラ周りを勉強するにはもってこいだと思います。
伝道に関して
伝動に関しても、O2O(Online to Offline)でSNSやホームページを見て、実際の教会に足を運ぶという流れも出来上がっていると思います。かつては天幕集会や路傍伝道によって、多くの人が教会に足を運ばれ救われた方も多かったとおもいます。僕はそういった方法もTPOさえきちんと考えられていれば、有効だと思っています。その一方で、熟柿がいつか落ちるように、ネット環境でキリスト教の影響を受け続けて、一定量に達した時に、教会に言ってみようと意思決定される方法も有効だと思っています。
これからの時代の伝道方法が叫ばれて久しいですが、リアルとデジタル両方バランスを取りつつ、神様の働きに携わる事ができればと思いました。