メモリアルリング
先日、嫁さんがメモリアルリングを作りに行きました。メモリアルリングはお骨リングとも呼ばれています。これは故人やペットの遺骨や遺髪などを指輪の内部に納めて身につけることができるものです。次男が天に召されてから嫁さんが作ろうか迷っていたのですが、「人間的すぎるかな?」とか「お金がかかるから」という理由で作らないでいました。
しかし、先日、次男の命日の話になり嫁さんがまだメモリアルリングがほしいということがわかりました。そこで僕からの誕生日プレゼントとして作ることになったのです。
強度も必要になってくる
素材は18kのゴールド、PT900のプラチナ、シルバーなどがありましたが嫁さんはピンクゴールドを選びました。ピンクゴールドは18Kのゴールドに少量の銅を混ぜて薄いピンクの色合いを出した素材です。銅を入れる目的は色合いだけではなく強度を高めることもできます。
価値で言えば純金が最も高いですが、日常的につけて使う指輪には強度も必要になってくるので合金にする必要があるということです。
以前もゴールドに関してこのようなブログを書きましたが、今回もあることを思いました。
1330_ゴールドは純度99.99%(フォーナイン)であるからこそ価値がある
それは、自分の心に余計なものが入ってくると心が硬くなるということです。イエス様の愛だけで満たされた心は純粋で柔らかいです。つまり、神様の御言、導き、教え、戒め、恵み、祝福が柔らかい心にすぐに浸透していきます。
しかし、もし、イエス様の愛以外に他のものが混じるならば心は合金がそうであるように硬くなってしまいます。
合金には、生活の中で役に立つだけの強度が求められます。しかし、イエス様の愛は「役に立つかどうか」で測られるものではありません。その愛は、僕たちの能力や財産、地位、まして罪の有無によって変わることはないのです。
しかし、僕は自分の心に正直にならなければなりません。それは、イエス様への愛にどこか混じりけがあるということです。祝福があるから、恵みがあるから、愛を感じられるから。そんな理由を僕は無意識のうちに求めてしまっています。それは、心が少し硬くなっている証拠なのだと思います。
混じりけのない純粋な愛
むしろ、イエス様に実利や他の価値を見出せば見出すほど、心は硬化してそういったもの柔らかい心で受け取ることができなくなります。イエス様が僕に求めておられるのは混じりけのない純粋な愛です。僕はその純粋さを与えてほしいと祈ります。













