1066_引照付き聖書で読めば御言が霊的な領域で有機的につながっていく

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暗唱聖句は新約から

ここ数年は個人的に暗唱聖句に力を入れていました。暗唱聖句ノートも2年間で3冊目に突入し、少しずつではありませすが、棚から出して引き出せる御言や祈りの中で使える御言が増えてきました。最初の一年間は暗唱聖句の対象を新約聖書、もしくは詩編に限っていました。

理由としては、こんなこと書いたら怒られそうですが、新約聖書のほうが波及性、即効性の高い御言が多いと感じていたためです。もちろん旧約聖書にも霊的で詩的で素晴らしい暗記したい御言はたくさんあります。またそれを見つける喜びもあります。しかし、やはり使える御言となると新約聖書のほうが多いと感じていたのです。

旧約聖書が面白い

ところが、今年は旧約聖書に重きを入れています。創世記から入って今はようやく列王記に入ったところですが、非常に恵まれています。天地創造から続く神の壮大な物語の力に毎日圧倒されているような状態です。今朝祈っていてこのようなイメージが湧きおこってきました。

それは旧約聖書は地の深く底流に脈々と流れる水のようだということです。そして、その土台の上に新約聖書という草花があるということです。旧約聖書の物語の土台があるからこそ上にある新約聖書の草花が生きてくると感じたのです。そして、旧約聖書に流れる物語の水が非常に大事だということです。

旧約聖書が土台

もし、新約聖書しか読まないのであれば、もしかしたら、草花は深く根を張ることなくすぐに抜けてしまうかもしれません。しかし、旧約聖書の物語の土台がしっかりあれば、根を深く下に延ばし底流に流れる水の養分を吸い取れると思ったのです。

それをさらに強固にするのは引照付き聖書が有効です。今年から引照付き聖書であっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら読んでいますが、本当に理解が深まりますし、聖書を多面的、立体的にとらえて、これまで読んだ御言が霊的な領域で有機的につながっていくような体験をすることができます。

神の御言による大きな恵み

もし僕が聖書を知らなかったら何を読んで何を信じていきていたのだろうと恐ろしくすらなります。聖書は本当に霊的な書物であり、人を生かし、命を与え、光を照らし、道を示してくれるものです。また、人を励まし、力を与え、平安を与え、安心感を与え、固い岩の上に人をたたせてくれる書物です。

このような聖書を人類に与えてくださった神様に感謝します。

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