0843_ポスターをみて外部から5名の小学生がキャンプに参加した件

教会のキャンプ

先日は教会の小学生キャンプがありました。コロナ禍で中止続きだったのですが、満を持して4年振りに開催されることになったのです。僕自身はこっちの教会に来てから3年目で、これまでキャンプにはこれまで参加したことがなかったのですが、CSのスタッフをしているので宿泊で参加が決まりました。

キャンプの企画が決まってから開催まで3週間をきったあたりでは参加者は教会のメンバーと過去に教会に来たことがある子だけでした。確かにコロナのこともあるし、宗教2世などの言葉もあり、未信者の方が教会に足を運ぶのはなかなか抵抗があるからしょうがないことだと思っていました。僕の担当としては、1日目夜の分級の時に普段教会にきている小学生の男の子二人のバイブルタイムのみでした。

気を抜いていた矢先

が、しかし、なんと教会や地域に貼ってあるキャンプ開催のポスターを見て教会外から5名の参加が決まったのです。それで一気に小学生だけで参加者が16名に膨れあがりました。まず、僕の不信仰を悔い改めました。正直、ポスターを見てキャンプに来る子がいるというのが初めての体験だったのです。なんということでしょうと思いました。嬉しい悲鳴のほかありません。名簿をもらってこの子たちのために祈ることをはじめました。

そして、開催2週間前に牧師先生の奥さんが僕の分級の時に外部の5名の子たちもお願いね。と言われたのです。これはいよいよ大変なことになったと思いました。それは神様の愛を伝えるのにこのチャンスは絶対の逃すことはできないという焦りもありました。絶対的に祈りなくして神様の臨在なしなので、本気で祈らないといけないと状況になってしまいました。

僕がキャンプに参加したくなくなった

しかし、僕は大きな責任を背負っているにもかかわらず、キャンプの3日前までほとんど祈れない状況が続いていました。心身魂ともになぜか疲弊しきっていたのです。そんなこともあり、準備も全然進んでいません。小学生4年~5年生にささるつかみは何だろう?とかキリスト教の映像コンテンツを見せるしかないかな?とか些末なことしか思考できてませんでした。

最終的には、最悪なスタッフですが、もうキャンプも参加したくなくなっていました。もともと僕は集団行動苦手だからとか訳の分からない言語を脳内で回しては苦悶の時を過ごしていたのです。ただ、3日前に椅子に座って神様の前に降参しました。

「僕にはこの荷は重すぎます。あなたの言を伝えたい気持ちはありますが、なぜか疲れてしまいました。また初めて来る子がどんなこかもわからないし、用意すべきことも何かわかりません。」

神様は真実なお方

降参した時に、ポンポンポンと準備すべきことが3つ降りてきました。賛美と伝える内容と方法です。それで急いでパソコンを開き準備をしました。準備が終わってこれでいいと確信しました。そして、神様が必ず働いてくださると信じました。当日語った言葉や賛美した歌が彼ら彼女にどのように届いたのかはわかりません。しかし、神様は真実なお方であるということを僕自身が体験しました。

僕がすべきはキャンプが終わったあとも彼ら彼女のために祈ることです。キャンプが終わってからが始まりだからです。4年ほど前に頂いたこの御言を握って今日も生きます。

わたしは信じます、
生ける者の地でわたしは主の恵みを見ることを。
主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。
主を待ち望め。
詩篇27:13-14

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