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救われてからの心の変化
僕がイエス様に出会った体験をした時、決して「これでこの地上で幸せに生きれる！」とか「心配も不安もなく平安に生きられる！」というように思ったわけではありません。ただただ、「このイエス様の愛に応えたい」という強い気持ちだけが沸き起こってきました。言い換えれば、自分はどうでもいいからイエス様が喜ばれることだけをしたいという気持ちです。
すると、自然と自分の生活も変わりました。これまでまともに聖書を開くこともしなかったのに、イエス様のことをもっと知りたい、または御言の喜びに与りたいという姿勢に変わりました。
聖書の御言を知って
そして、聖書を読むことによって心にもたらされた変化は「自分は変えられる必要がある」ということです。今まで他人ごとにように読んでいた聖書箇所がズバズバと自分の心に刺さってきました。それは「これまでは無関心であっただけ」ということと「自分が行えていたと思っていただけで、実は全然行えていなかった」という事実に気づかされる過程でした。
行いに関していうと、元来の僕自身では到底行えないレベルのものだとも気づきました。そして、表面に現れる行いも重要ですが、それ以上に神様が聖なる者であるように、僕自身もあらゆる面において聖なるものになるという内側の変化がまず起こされないといけないとも知りました。
それは僕にとって壮大な旅のはじまりでした。自分を喜ばせたい肉とイエス様を喜ばせたいという霊が自分の中で戦う旅の始まりです。
イエス様の愛からは離れることができない
その旅の過程では、当然のごとく紆余曲折ありました。決していつも従順に歩んできたわけではなく、神様を悲しませ罪も犯しながら歩んできました。しかし、決して変わることのないイエス様の愛だけが僕をイエス様のところに留まらせてくださっていたのだと思います。それはただただ神様の憐れみにすぎません。
また僕自身にも根底には決して消えることのない「イエス様によって造り変えられたい」という願望があったのも事実です。
キリストにあって変わり続ける希望をもって
この壮大な旅もそう長くはないと思います。あっという間に人生は過ぎ去るからです。だから、今日一日、イエス様を選択して、今日もイエス様にあって造り変えられ、微差の積み重ねかもしれませんが、イエス様が聖なるものであるように聖なるものになりたいです。
