0368_ランニングで遠くまで走る方法

フォームと目線

最近、桜並木がきれいなランニングコースを見つけたので、そこまで走りに行くのが楽しみになっています。往復で8kmほどになるのですが、折り返し中間地点あたりからかなりしんどくなってきて、毎回最後まで走れるか不安になります。

ただ、無理かなと思っても、しばらく走り続けていると、次第に体がしんどい状態に慣れてくるのがわかります。そして、フォームを崩さずに目線を高く上げていれば、自分の意志とは関係なしに、ほぼ自動で最後まで完走してくれるので、いつも体に驚かされています。

クリスチャンの基本フォーム

この原則は普段の生活も全く同じだと思いました。まずフォームですが、クリスチャンの基本フォームは祈り、聖書、御言を聞く、兄弟姉妹との交わり、奉仕、宣教、献金などがあります。こういった基本フォームを欠かさずやっているとかなり安定、安全な日々を送ることができると実感しています。

次に、顔を上げて遠くを見ることは、こうべを上げて主を見上げることです。日常生活を歩む中では、ついつい、人に対して目線を上げてしまいがちです。そうなると、高慢になってしまったり、批判的になったり、不平不満の気持ちを抱いてしまったりしてしまいます。間違った方向にこうべを上げるのではなくて、主の方向に目を向けることが幸いな人生のポイントだと思います。

主と共に歩む前

基本フォームと目線を高くすることが習慣づけられると、人生でしんどくなっても走り続けることができるようになります。以前の自分を振り返ってみると、主と共に歩む人生を送る前は、悲観的で、厭世的で、何をやっても無駄、空の空といった調子で、非建設的で非生産的な人生を歩んでいました。なんでもすぐにあきらめていたのです。

しかし、主と共に歩むと、主はしんどい時に、力を与えてくださり、勇気を与えてくださり、励ましてくださり、知恵を与えてくださり、道を開いて遠くまで走れるようにしてくださいました。

主と共に歩む時

まだまだ道半ばですが、主と共に歩む人生は、必ずこれからますます輝きを増していきます。そして、日々の微差の積み重ねで、主の似姿に少しづつですが、変えられる望みを抱いています。罪人であった時は夜明け前の真っ暗闇でしたが、救われてからは、朝日に向かって、光は次第に強くなっていきます。主と共に歩む人の人生はますます輝いて、喜びと感謝に満ち溢れることでしょう。本当に主に感謝です。

おっさん
■ランニングでしんどくなってもフォームを崩さず、目線を高く上げていれば遠くまで走れる
■クリスチャンの人生も基本フォームを崩さず、主を見上げて歩めば遠くまで走れる
■そういった人の人生は時間の経過とともに、いよいよ輝きが増し、喜びも感謝も恵も逓増していくに違いない

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