1742_習慣化に失敗しても目標復旧時間を短くすることで再習慣化を目指す

時間をどのように捻出するか

今日も自己啓発的な内容が続きます。これは新年に向かって自分に書いています。大目標、中目標、小目標を書き出したらあとはそれに向かって実際に行動するだけです。具体的なタスクに落とし込めば体は動くようになりますが、それだけではまだ不完全です。

なぜなら、1日は習慣によって動いているからです。たとえば、簿記2級を取得するという中目標を立て、1日にテキストを5ページ勉強するという小目標を立てたとします。そこではじめてその時間をどのように捻出するか?という問題に直面します。

通勤時間くらいじゃ足りなくなる

方法はいくらでもあります。通勤時間にスマホを触っていたのをやめてスマホで勉強する。朝早く起きて勉強する。仕事が終わって家に帰る前にカフェによって1時間勉強する。などです。通勤時間のスマホ利用を勉強にあてるくらいの習慣の変化ならまだ楽かもしれません。しかし、朝の時間を捻出するとなると習慣を変えるのは決して容易ではありません。

多くのタスクを遂行しないといけなくなると、通勤時間くらいじゃ足りなくなり、きっと誰でもこの問題に直面すると思います。僕の場合は、何十回もチャレンジしていますが、数週間続いては終わり、また再開して終わりが何度も続いています。なかなか早起きの習慣が完全にインストールされないのです。

2026年も早寝早起き

じゃあ、夜はどうか?となるのですが僕は夜には向いていないことがわかっています。夜は疲弊しており、理性の働きも意志の力も落ちているので、早く寝ない限りはだいたいどうでもいいことをして時間を過ごしてしまうのです。

よって、2026年も早寝早起きの習慣のインストールにチャレンジするのが僕の課題になります。だいたい年末年始はうまくいくのですが、仕事が始まったり、季節が変わったり、一度体調を崩すと戻すのが大変になります。そして、一回早起きに失敗したらしばらく諦めてしまう傾向がありました。

RTOを1週間

だから、今年の目標は「早寝早起き」とするのではなくて「早寝早起きの習慣を完全にインストールすることを目標にしつつも、仮に頓挫してしまった場合、再習慣化できるまでの期間を限りなく短くする」にしようと思います。

これはシステムにおけるRTO(目標復旧時間)の考え方になります。システムがダウンしてしまった場合、復旧できるまでの時間をできる限り短くできるようにしましょう。というものです。これまで僕は1回失敗したら数か月単位で諦めていました。今回はRTOを1週間にしたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)