1736_数か月で変わるAI覇権争いの勢力図

コードレッド発令

AIツールの進化のスピードが尋常じゃありません。大規模言語モデルといえばここ数年OpenAI社のChat-GPTが圧倒的なレベルで先を行っていたのですが、ここにきてGoogleのGemini3.0が猛追、ついに追い越したという状況になっています。

それに危機感を抱いたOpenAI社のサム・アルトマンがコードレッドを発令し、全精力をかけてGPTの開発に取り組むよう指示が出ました。今ではChat-GPTからGeminiへの乗り換え、Geminiユーザーも増えているようです。

数か月前よりもさらに進化

個人的にプログラミングではAnthropic社のClaude Codeを愛用していたのですが、最近はAnysphere社のCursor2.0を使うようになりました。Claude Codeはあっさり解約しCursor2.0を使っています。

AIの理解力もコーディング力も数か月前よりもさらに進化しています。どこかAIらしさが出ていたデザインも全くわからないレベルに到達しています。望んでいるアウトプットを出すには、確かにまだプロンプトを工夫(プロンプトもAIに出力させる)したり、テクニックが必要ですが、これも時間の問題だと思っています。

直感的にわかるGUI

今はAI駆動で静的サイトからリリースするにも、プラットフォームに依存していたり、githubと連携したり簡単なLinuxコマンドをわかっている必要があります。さらに、認証やデータベースを作るとなると外部サービスやライブラリとの連携も必要になり少し難易度があがります。

しかし、おそらく来年くらいには裏側はAI駆動でフロントエンド側は誰でも直感的にわかるGUIで認証、データベース、リリースまでが一気通貫でできるサービスが出てくるんじゃないかと思います。そうなれば、ディレクターさえがいれば何でもできるようになります。

0→1のサービス

実際、0→1のサービスはAI駆動開発が圧倒的に早いです。おそらく、AI駆動でも1→10や10→100も対応できると思います。ただ、以前からも言っているように、既に複数の環境で開発されている大規模な既存システムを完全にAIに任せるのは今は難しいと思います。しかし、それもいつまでもつかです。

こんなご時世なので、僕は来年は全くITに関係のない資格取得を頑張ろうと思っています。

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