人生における真理
SNSやブログなどを見ていると多くのトレーニーは筋トレからほとんど人生におけるすべての真理を得ているかのようなことを書いています。確かに筋トレは習慣化、選択と集中、自制、PDCAサイクル、睡眠など多くの領域に関係しています。筋トレを制する者は人生を制するというのは決して大げさな言葉ではないでしょう。
多くのトレーニーは非常にストイックなように見えますが、基本は好きだから続けているのです。これも原則の一つです。もちろん、大会に出場するような方は好きだからという領域を超えて、並々ならぬ努力と節制を自身に課されています。たとえそうであっても、結局は、やりたいから、好きだからやっているのです。
自身の身体を意識して言語化する
僕自身筋トレするようになってよかったと思うことが少なくありません。特に「自身の身体を意識して言語化する」という習慣を身につけることができたのは大きなことだと思います。それまでは、自分の健康は未来永劫続くと思い込んで、運動も食生活も何も考えてきませんでした。
しかし、加齢とコロナ禍で一気に太り出してから、これは自身の身体と積極的にかかわらないと思わされたのです。「食べたいものは食べる」という考えも改めました。今では体脂肪率も体重も標準になりました。
PDCAサイクルを回す
また、筋トレはPDCAサイクルを回すのに最適です。確かに筋肥大とか体が明らかにごっつくなるとか見える形での効果は数か月必要です。しかし、「ターゲットに効いているかどうか?」や「筋力が上がったかどうか?」などは試行錯誤をして比較的短い期間でPDCAサイクルを回すことができます。
さらに筋トレをする人は睡眠にも注意を払います。不摂生、寝不足、夜遅くまで起きているという生活習慣では筋トレする活力も生まれませんし、超回復の恩恵も受けることができません。だから、まさに筋トレを制する者は人生を制するというのはあながち間違っていないのだと思います。
イエス様の恵み
自己啓発、能力開発とかいう言葉は好きではありませんが、毎日の日記と筋トレである程度までは人生を立て直せると思っています。とは言いつつも、日記と筋トレができているのも僕の場合は自身の努力ではなく、イエス様の恵みです。













