孫に会ってもらう
先日久しぶりに時間をとって嫁さんのご両親のところに行きました。行くといっても車で20分くらいなのでいつでも行こうと思えばいけるのですが、息子が保育園に行くようになってから良いも悪いも様々なイベントが立て続けに発生したので、なかなか時間を取って会いに行くことができていませんでした。
息子の様子の動画や画像はアプリにアップロードしており、ほとんど毎日見てもらっているので成長過程はよく知ってもらっているのですが、はやりアプリで見るのと生で見るのとは全く違うようでした。
親戚の関係
アプリでは息子が立って歩いている様子を何度も上げていたのですが、やはりリアルに歩いている様子を見てもらうとインパクトがだいぶ違うようでした。嫁さんの家では息子を中心しご両親や兄弟などととても和やかで楽しい時間を過ごすことができました。
僕と嫁さんのご両親は当たり前ですが血の繋がりはありません。しかし、血が繋がっている共通の息子を通して、血の繋がりに近いような関係になったことがとても不思議でまた嬉しく思いました。
神の子の関係
この不思議な関係だけれど喜びを感じる感覚はクリスチャンにもあるものです。それは血の繋がりが全くないどころかバックグラウンドも年齢も趣味も全く違う人達がただただ、神の子を信じることによって霊によって生まれたことに共通点があるだけで神の家族と呼ばれるからです。
聖書にはこのようにあります。
しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。
ヨハネ1:12-13
もちろん、肉の兄弟であっても喧嘩をしたり、いろんな意見の違いがあったりするものなので、神の家族にも同じようなことが起こることがあります。しかし、不思議なのは神を中心として、神の家族がキリストにあって愛し合おうと決心し、その愛を求め始める時に霊によって強固な関係で結ばれるようになるのです。
神の子の関係は永遠
言ってしまえば親族関係はこの地上だけでの限定的なものです。しかし、神に子たちの関係は天のふるさとでも継続されるものです。そう考えるとより一層、この地上で良い関係で過ごし続けたいと思いました。